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僕がウイイレの全国大会滋賀県代表決定戦を開催できた理由

こんにちは。サワリョーです。

普段は滋賀県湖南市で大人スポーツ部というスポーツコミュニティを運営したり、ミニ部活という中学校の課外活動でeスポーツ部の講師をしたり、某商業施設でコミュニティマネージャーという仕事をしたりしています。スポーツを通じた人が集う場を作るのが好きで得意な人間です。


さて、そんな僕ですが10月25日に、全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA eFootball ウイニングイレブン部門の滋賀県大会、つまり滋賀代表を決定する大会を主催しました。
*執筆時も10月25日同日です。


本日は本大会のレポート記事となります。半ば自分へのアーカイブを含めた記事になります。

・どうやってeスポーツイベントの主催になったか
・どのようにその運営を行ったか
・その中で出来たことや出来なかったことは

というようなところに興味がある方は、ぜひ読み進めてください。


#1 主催になるまで

 こちらの結論から言うと、以下になります。

過去に一緒にお仕事をした方からの紹介



今回のイベントを主催になるまでに、2回ほどイベントを実施しています。それぞれのイベントの詳細については、下記のリンクよりご覧ください。

▼1回目のウイイレ大会についてはこちら▼


▼2回目のウイイレ大会についてはこちら▼


これらのイベントがあっての全国都道府県対抗eスポーツ選手権の話である。昨年2019年より国体の文化プログラムにてeスポーツが導入されている。今年の鹿児島大会もどのような形で開催されるか楽しみにしていたところ、国体自体は延期、文化プログラムのeスポーツ自体は、単独で大会を開催するというニュースが舞い降りてきたのが7月半ばごろ。


ウイイレの大会を主催してきた人間としては、滋賀県大会はどのように実施されるのかが気になっていたが、音沙汰がなかった。そんなタイミングで第1回のこにゃん市長杯で解説を務めていただいた「プロウイイレゲーマー」のGENKIモリタさんよりこんなメッセージが飛んできました。

サワリョーさん、ウイイレの滋賀県大会を一緒に主催しませんか!?

やります!!!とすぐに飛びつき、KONAMIの担当者の方とやりとりを始めたのが9月頭ごろでした。



#2 イベント運営方法

今大会は大きく2つのグループで開催しました。

・企画、運営チーム
・配信チーム

企画、運営チームは主に僕・モリタさん・テントさんの3名、配信に関しては滋賀eスポーツ協会の皆さんに一任していました。これまでも大会開催時には配信を滋賀eスポーツ協会の皆さんにお願いしており、今回も安心・信頼してお願いできました。


一方の企画・運営チームに関しては初となる組み合わせ&大会当日まで合わずのメンバーもいました。テントさんに関しては、これから滋賀でeスポーツの事業を始めていくと言うことで、今回関係づくりと言うところでもご参加いただいています。ちなみにテントさんもモリタさんからのご紹介でした。これが9月の末ごろ。


我々運営チームのオンライン大会開催の経験もなかったので、10月上旬にGL(GENKI Morita Lake)杯という大会を実施。そこでオンライン大会の経験値を積み、25日に起こりうるトラブルや事前に対処しておいた方が良いことを試しています。

(オンライン大会時の様子。この時は僕が解説で、モリタさんが実況と反転してしまっている笑)

この大会を開催しての学んだ点としては、以下の3つでした。

・(discord)サーバー内の各チャンネル情報は前日までに用意しておく
・1人実況解説は死んでしまう
・discordでのコミュニケーターは5チーム/1名位で対応できる


普段からdiscordを使って運営されている、ライブ配信をされている方々には当たり前かもしれませんが、初のオンライン大会を通じて感じたことは上記が大きかったです。




#3 大会の様子

(大会ライブ配信動画)


無事にこのような形で開催・配信を迎えることができました。

滋賀県代表となったのは、以下のチームです。

20201025結果

オープンの部 滋賀県代表:アオヒゲアフロチーム
高校生の部 滋賀県代表:近江高校チーム

こちらの両チームのエキシビジョンマッチも上記のライブ配信にありますでの、ぜひご覧ください!



 20201025_運営タイムプラス(大)

(配信・運営スタッフによる準備の様子)



#4 出来たことと出来なかったこと

●出来たこと
2カテゴリーで滋賀代表選出
他の都道府県では、高校生の部の出場者が0となっている場所もあります。その状況下で滋賀県からは関西ブロック大会へと両カテゴリーより代表を送り込むことができました。

オンラインでの大会企画・運営
ミーティングもオンライン、大会自体もオンラインでほぼほぼ全てがオンラインで完結できる大会となりました。配信自体も感染対策は行った上で配信も行いました。

今大会の運営に関してはオフラインでの対面は全くなく、全てオンラインでのやりとり(zoomやdicord、LINE)のみで実施しました。とてもこの状況下に適したやり方であったのではないかと感じています。

(意外な)反響

同じく湖南市で活動しているメンバーの1人が運営している私設の公民館です。↑ということなので、滋賀でウイイレをしていてネット環境に困っている方は、ぜひmame co-へ駆け込んで欲しい。というか定期的なウイイレ会がここで出来る・・・かも。


また大会優勝チームのアオヒゲアフロチームの選手より、直接リプライもいただきました。オンライン大会のため、顔を合わせたコミュニケーションはできませんでした。しかし、このようにSNSを通じてやりとりによりその不足部分を補える可能性も感じています。


●出来なかったこと
集客
正直予定していた人数をかなり下ぶれてしまった。少なくともオープンの部6組、高校生の部2組の参加チームを目標にしていた。具体的なアクションを起こせずに、2組・1組となった。

おかね周り
目標額は10万円の収入でした。こちらも大幅に下振れてしまった部分です。


この出来なかった2点の部分の要員でいうと、僕がもっとここに集中して取り組めるようなチームづくりをしなければならなかったと感じています。



#5 今後へ向けて

数字目標の達成
次回以降のイベント(プロジェクト)では自分の立ち位置にもよるのですが、数字(人数やお金)を達成させるべく必要なことを粛々と進めていきます。


話す場をつくる
もちろん事前にウイイレ大会の実況は3大会ぐらいはガッツリ見たのもあるはあるんですが、意外と話す部分で出来た部分があったなと感じてます。事前に考えられていない箇所はもちろんグダグダになってしまったので、そこは詰めて行かないといけないですが。元々やっていたポッドキャストやオンライントークイベントも今後はどんどんとやって、トークスキルを高めていきたいなー。



#お世話になった方々

最後に、今回お世話になった方々を紹介して終わります。


今プラス

湖南市で愉快な活動を自身でもしていて、いつも愉快な活動を支援してくれるお兄さん、ありがとうございます!コワーキングスペースといいつつ高校生〜おっちゃんまで楽しく会話できる場所としては、滋賀で唯一無二な場所だと感じています。


滋賀eスポーツ協会

毎度毎度、配信周りでお世話になっています!ざっくりとした要望を期待以上に形にしていただいており、助かります!


GENKIモリタ選手

配信中も無茶ぶりに答えていただき、ありがとうございます!帰り際に話していた企画、やりましょう!


テントさん

GL杯&滋賀県大会もdiscordのコミュニケーターとして活躍してくれました。イケメンで、仕事もできるなんてずるい!ありがとうございます!!


コナミデジタルエンタテイメント

担当のTさん、いつも迅速な対応をありがとうございました!



以上、相変わらずの長文ですがここらで締めにしたいと思います。
じゃーねー!

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