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大谷翔平選手の裏の部分とは

先日とても興味深いYouTubeを見ました。
高木豊さんがYouTubeチャンネルで
ダルビッシュ有選手にインタビューされています。

ダルビッシュ選手の話がすごく深くて…
感銘を受けました。
内容を文字おこししたので
今日はそれをシェアさせてください!

「大谷くんが何を食べてるか何をおかわりしてるか全部見ます」

※敬称略

ダル:皆がどういう食べ方をしてるのかというのも全部チェックしてます。
どういう感じで個人個人で考えてやっているか、何も考えていないのかというのは、毎回見てるとわかるので。

高木:誰がいい食べ方してる?全日本の中で。

ダル:人それぞれあると思うんですよ。…ただ僕はずっと大谷くんが若い時一緒にトレーニングしてましたから。栄養の話とかしてましたから。僕はサプリメントであったり、食事であったり、トレーニングのバランスは、大谷くんのが一番好きですね。

高木:やっぱりトップは違ってくるんだね。そういう食事の考え方とか。

「大谷さんはすごいです。負けたくないです…。どうしたらいいですか?」

ダル:(村上くんが)そこから僕にサプリメントのことを聞いてくるようになって。大谷くんが飲んでるサプリメントは何ですか?って。(これまで村上くんは)トレーニングも全然ちゃんとしてない。普通のストレッチ系がメイン。体の枠は大きいけど、筋肉がガチッとしてない感じですね。そのトレーニングとかも「大谷さんは何やってるんですか?」と。今日もトレーニング先に行ってるんですよ。ウェイトトレーニングをやろうとしてる。その気持ちを三冠王が持ってる。
…メンタル的にはどうしたらいいか、サプリメントとかトレーニングの話とか、そういう話をずっとしてて、この子は全然結果がどうかっていうのは全く満足してないんだなと。そういう人はすごく少ないんですよ。実績を持っている選手が…それが僕はすごく嬉しい。

「メンタルは鍛えるものじゃない」

ダル:ネガティブをいかに受け流すか。スキル、技術だと思うんですよ。いろんな話が出てくる中で、いかにその話を聞かないか。
“お前はもうダメなんじゃないか”
“打てないんじゃないか”
それを自分の声だと僕は思わないようにしてます。とにかく今に集中する。未来のことは考えない。過去のことも考えない。今ここに集中する。“無になる”に近いと思うんですよね。
…周りのことは気にしない。自分がどういう人間かっていうのをちゃんと理解するのが先だし、どういう価値があるかっていうのを自分で理解するのも大事だし、自分が打てなくてもどうでも全く変わらないんですよ。そこに気づくと凄いメンタル落ち着くと思う。

「僕が大谷くんの凄いと思う所はそこじゃない」

高木:大谷のホームランは別にダルは驚かないよって?

ダル:というか大谷くんは凄いですよ。(ただ)僕が大谷くんの凄いと思う所はそこじゃない。裏の部分ですね。日々の過ごし方、どういう物を食べているのか。そこがすごく…そこを見なきゃダメなんですよ。でないと大谷くんには近づけない。打ってるところばかり見て、すげえって皆話してるわけで。でも、その後大谷くんがどんなトレーニングしてるかをちゃんと見て記録してるなんて僕くらい。そこが凄いのにそういうのに気づけない人達ばかりなので。そこをやってるからホームランを打てるんだなっていう。ジャンプの仕方見ててもそうだし、トレーニングの組み立て方見てもそうだし、栄養の取り方見てもそうだし、そりゃああなるよねと思います。才能はもう素晴らしいのはもちろんなんですけど。
…そんな大谷くんのトレーニングとか栄養とかを見る機会テレビではない。今僕はその権利があるわけだから、なんで見ないんだっていう。


「大谷くんがなぜ凄いかを伝えるのが僕の役目だと思ってる」

高木:(知識や経験を若手に)惜しげもなく出すでしょう?

ダル:だって自分にとってデメリットがないじゃないですか。あと大谷くんを見るのは、大谷くんも自分にすごくしゃべってくれる。会話が通じるのが僕だけだからなんですよ。皆は深いところがわかないので、その大谷くんがなぜ凄いかを伝えるのが僕の役目だと思っているから、そのチェックは全部するようにしてます。

「だって自分が自分のトレーナーでないとダメだし」

高木:ルーティーンは?

ダル:自分は日々の体調によって合わせるのが一番大事だと思うんで。体調良い時とか悪い時、体が重い時そうでない時、いろんな状態があるじゃないですか。それなのに同じことをするというのは僕はあまり好きじゃない。本来サプリメントだったりそういうのも、こういう時にはこうという栄養素があると思うので。それを自分で見極めて当てはめていくのが僕はコンディショニングだと思う。

高木:自分で決めるの?

ダル:自分で決めます。僕は全部トレーニングのメニューも栄養のメニューもそうですし、誰もそれに関しては入って来れないようにしています。だって自分が自分のトレーナーでないとダメだし、自分が自分のメンタルトレーナーでないとダメだし。

高木:勉強したでしょう?

ダル:勉強もそうですし、色々な試行錯誤、成功失敗…いろんな事があっての今なので。

高木:サプリメントは何種類くらい持ってるの?

ダル:種類で言ったら40~50になるんじゃないですか。もちろん一気には飲まないですけど。いろんな組み合わせであったり、タイミング、量は本当に変わるので。プロテインも最近大谷くんと話してて…大谷くんはトレーニング後はプロテイン飲まないで、食事をすぐにとるらしい。ちょっとそれは今試そうかなと思ってて。

「“まだ僕いけるんじゃない”って思うところがあるんです」

高木:現在36歳だけど、今後の夢は?

ダル:先を見ると辛い部分ってあるんですよ。とにかく今日1日一生懸命勉強して、一生懸命練習して、明日に繋げるということだけを今は考えてるんで。目標っていうのはないんだけども、今回いろんな選手と話をしたりとか、特に大谷くんといろんな話をして、“まだ僕いけるんじゃない”って思うところがあるんです。だからちょっと楽しみになってます。大谷くんと話してる中で、“もうちょっとやりたいな~”って。


はぁ~、いい話。
文字おこし何時間もかかりましたが、
その価値がある。

伝えたいし、
自分の記憶に整理して納めたい。

素晴らしいインタビューをしてくれた高木豊さんに感謝です。

7年ぶりに再会したお客様から♡
私を探して見つけてくださりとても嬉しいです。


人の華やかな活躍だけに着目するのでなく、
その人が日々どのように過ごしているのか
そこが大事だと私も思います。

スポーツ選手でなくても、
日々どのように栄養を取り
どのようなケアを行うか。
身体作りなど裏での準備が大事。

一職業人として活躍するためだけでなく
自分という人間を幸せにするために
心と身体を整える。

目の前のチャンスを行かせるかどうかは
自分のコンディションの良さにも関わってきます。

改めて、
まずは自分を健康にしつつ、
お客様の健康のお手伝いに邁進したいと思いました^ ^

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