クオリティを下げない記事量産用テンプレート【心構え】
前回の記事で心得的なことを説明したので、実際記事を書くときのテンプレートのような物を作ってみました。
書くと決めたKWで実際検索してみる
KWは選定すみとして。
まずは、自分でGoogleやYahooで検索する。
検索結果の1位〜5位くらいまでの記事を読む。
書きたい内容やいいなと思った項目・構成を記憶する。
このとき各サイトのタイトルもチェックする。
タイトルの決め方
はじめからバチっとタイトルが決まらないこともある。
記事を書いているうちに閃くかも。
でもなんとなく大まかなタイトルははじめに考えておくこと。
・タイトルには必ずKWを入れる
・KWはなるべく繋げる、左詰めで記載する
・シンプルかつ興味を引くもの
はじめのうちは何パターンか考えてみて、どれがいいか聞いてみるのもあり。
フックはどうする?
この記事ではこういう事を書きますよ、という説明。
「天気予報をお伝えします。」みたいな感覚。
こういうこと知りたい人に向けて書いてますよって言ってくれるとわかりやすい。
最初のh2の内容は大事!
最初のh2まで読まれることが多い(ヒートマップなんかでみると特にその傾向がある)なのでここに一番アピールしたい内容を書いておくのはアリ!
コンバージョンなどもはじめにあっていいと思ってる。
記事の構成は結論から書いてその後理由や実例
まずは結論を書く。
おすすめ○選などの記事なら、最初に箇条書にして記載する。
h2のタイトルにはKWを入れた方がいいけど、不自然に入れすぎてもだめ。
だたし自然を意識して各h2の内容にKWを散りばめておく。
ヒートマップでは画像が見られやすい結果もあるので、文字ばかりでは離脱率が上がるため、合間に関心を引く画像の挿入が効果的。
吹き出しなども見やすさに影響するか。
・strongタグの濫用は避ける
・見やすさを意識するなら装飾は必要
・boxの色、CVボタンの色はテストした方がいい
・内部リンクはテキストリンクでh2ごとに関連するものを貼る
上位サイトの内容を含みつつオリジナル性を出す
KWに対する結論はひとつではないので、上位サイトと全く同じ内容にする必要はない。ただその内容がそのKWに対する答えになっていることは確か。記事内に含んでおくに越したことはない。
オリジナル性は大事。オリジナルとは何か、というとライター自身の体験談やサイト自体が独自に調査した結果、サイト訪問者とのやりとりなど。
テレビでもアンケート結果やインタビューを紹介するものがあったり、識者に聞いた情報を伝えたりしている。
KWに対していかに有益な情報を伝える努力をしているか、独自のスタイルからアプローチがあればいい。
サイト訪問者の次の行動を予測する
h2がある程度固まったら、この情報を得た訪問者は次にどんな行動をとるか考えてみる。
CVする?次の記事を読む?別のKWで検索する?
次に知りたいことを探してその道筋を示すことができるように記事内に選択肢を増やしたい。
記事は長くて情報がたくさんあった方がいいの?
かなりの長文の記事で情報量もりもり、関連する全部のKW網羅してるという長い記事がいいのか、短くてその長い記事のひとつのh2くらいの記事を書いた方がいいのか。
どちらもメリットデメリットがある。
長すぎると確実に途中で離脱する。
短い記事をたくさん作るとどれか重複する記事になってしまう。
この時考えたいのは、KWで検索してサイトに訪問するターゲットのライフスタイル。電車の移動中に読むのか、帰宅して落ち着いたときに読むのか、夜寝る前に読むのか。じっくり読む人が多いか、ざっくり読む人が多いか。
基本的にスマホユーザー対象なら、ざっくり読める記事の方がいい。
スマホアプリのネットニュースの文字数は字数が少なく簡略なものが多い。
サイトの訪問者でスマホユーザーが多いなら、短めの方がいい。
h2の構成は知りたい順に簡潔に並べる
何度も述べているが、何を書こうかと考えたら知りたい順を意識する。
これは絶対知りたい、これも知っておいたほうがいい、これも知りたいかも…順番がわからない場合は他のサイトの記事を読むこと。
最後まで読まれる可能性は減っていくので、始めに述べておく。
記事の内容と知りたいことが違った場合、離脱する前に関連が近い内部リンクを貼っておくことで内部遷移で別の記事で情報提供ができる。
まとめは必要?
記事の最後にはまとめを設けて、記事で伝えたい情報をまとめておく。
記事を書いた後はリライトも大事
記事のリライトも重要。
検索KWの検索意図に不要な内容は削除する。これは結構リライト時に気づくことがあるかも。
タイトルの再考なんかもすると、反応が出やすいのでいい。
上位に掲載されていた記事のKWを消したりすると記事の順位が下がることもあるので、注意が必要。
解析ツールなどで、どういった情報を付け加えればいいのか、どこが余分(他の記事と被っているところ)なのか見つけておくほうがいい。
以上!参考にしてください。
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