第1章 バスケとの出会いから。

僕は、3つ上の姉ととしごの妹の3人兄弟で、長男です。

僕が、バスケと出会ったのは中学の時にバスケ部に入部した姉の影響でした。

姉がバスケ部に入部した時僕は小学4年生で、姉と一緒に電柱や壁をゴール代わりに、シュートを教えてもらったり、ドリブルをしたり等、遊びながらバスケと触れていました。

中学生になると、姉に憧れてバスケ部に入部しました。

顧問の先生は、ものすごく怖い人でしたまさに根性論の人でしたが、同時にバスケが大好きな人で、誰よりも情熱をかけて指導してくれました。しかも、教え方も上手で楽しくバスケを教えてくれるので、どんどんバスケが好きなっていったし、上達していきました。

2年生の冬と3年生になった時の、夏の引退試合では、地区大会で優勝出来る実力になりました。しかも、同じ部活の仲間には誰もミニバス経験者がおらず、初心者から始めた仲間たちと、2回も地区大会を優勝するという快挙を成し遂げる事ができたのです。

しかも、この地区にはここ数年、都大会でベスト8や16に入った強豪校や、ミニバスで都大会4になった事のある優秀な人たちが集まる学校が多数ありました。

公園のゴールに皆んなで練習しに行って、近所の人にうるさいと怒られて蹴られた事もありました。先生を怒らせて帰ってしまった事もありました。ゲロを吐く事もありました。叩かれた事もありました。喧嘩する事も、練習がきつすぎて部員が辞めた事もありました。

けど、全員いつの間にかかけがえのない仲間になっていました。今でも、皆んなでバスケをしたり、一緒に遊びに行ったりする仲です。

僕は中学に入学した時、身長が140㎝で卒業する時は160㎝でした。中学の、バスケ部の中では圧倒的に身長が小さかったし、顧問の先生に強制的にポイントガードというポジションをやらされました。

正直、他の仲間の身長がどんどん大きくなっていく中で自分の身長はあまり伸びず、身長が高い人が有利なスポーツで、悔しい思いを何回もしました。でも、腐らず頑張りました。

一番小さいけど、スタメンに入れました。活躍出来ました。

この経験が自分の今後の人生の糧の1つ目かもしれません。

僕の、中学バスケ人生は低身長もさる事ながら、ものすごく充実していたと思います。

バスケ漬けの幸せな中学3年間。大切な仲間と最高の結果と思い出を作る事ができました。

next soon.....................................................................................




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