フォートナイトを勧める記事
この記事はアリーナのことを一切考えていないカジュアルの話です
土曜日がPCの前に座っていないといけないのに暇という状況になったので、せっかくなので前回3～4日かけてアレだった反省も踏まえ、1日でどんなもん出来るかという挑戦を兼ねて書きます
フォートナイトとは？
『フォートナイト』(Fortnite) は、Epic Gamesが販売・配信する、2017年に公開されたオンラインゲーム。クラフト要素のあるサードパーソン・シューティングゲーム(TPS)であり、PvEアクションやバトルロイヤル、サンドボックスといった異なるゲームジャンルのゲームモードを提供している。
ということです。
・このゲームはTPSである
カメラが自分のキャラクターより少し後ろから見下ろす位置にあり、その視点で銃の撃ち合いをするゲームだということですね。
他のゲームだとスプラトゥーンとかはそうかと思います。
・このゲームには「クラフト要素」なるものがある
つまりどういうことかというと、フィールド上に
こんな感じの壁を建てられたりするわけですね。これがこのゲームの最大の特徴です。
・地面とつながっている（判定をもらっている）
・他の床・壁とつながっている
この2つの縛りはありますが比較的自由に建てられます。
さらに、壁に穴を開けたり、階段の形を変えたりなど、結構建築物にはバリエーションがあります。
（クラフト要素は以下建築とします）
・このゲームにはの3つのゲームモードがある
個人的にこれを一番推したくて、上に引用した文にも書かれていますが、このゲームには
・「世界を救え」（PvEアクション）
・「バトルロイヤル」
・「クリエイティブ」（サンドボックス）
の3つのゲームモードがあります。このゲームがバトルロイヤル全盛期に話題になったのでバトルロイヤルのイメージがめちゃくちゃ強いですが、それだけではないということは伝えておきたい。
個人的おすすめポイント
このゲームだからこそ、って思ったところをちょっとだけご紹介します。
・エモートがあまりにも豊富
キャラクターにダンスを踊らせることが出来るのですが、その種類がめちゃくちゃ多いです。動きで他プレイヤーとコミュニケーションを取ることが出来ます。まじでバリエーションあるので面白いです。金はかかるけど。
・たまに謎のスキンが存在する
スキンという機能は最近の対戦型のゲームなら何らかの形で実装はされていると思います。フォートナイトもその例にもれずなんですが、ちょっとセンスが独特すぎるものがちらほらあったりします。正直この謎のセンスが自分は好きです。
・建築は他のゲームでは全く見られない独自の戦略を生み出せる
自分がこのゲームをやり続けてる理由です。なにもない野原に突っ立ってても撃たれたら壁を立てて防御する、階段を立てて上から有利に攻撃する、など、この建築要素が面白いと思いプレイを続けています。
ただ、面白いと思うのですが・・・
自分はこのゲームを他の人に勧める気にはならない
世界を救えとクリエイティブは一旦置いといて、おそらく人口が一番多いであろうコンテンツのバトルロイヤルの話になるんですが、
このゲーム、建築要素があまりにも奥深すぎて、プレイヤーの研究が行くところまで行ってしまい、ゲームリリース当時と比べるとあまりにも強力であり、複雑になってしまっていて、建築の「やり方」を知っている人（≒既存プレイヤー）と知らない人（≒新規プレイヤー）の実力差があまりにもでかいんですよね。確かに初心者はどのゲームでも最初はうまくはないのですが、それを加味しても初心者の立場がないと言っても良いと思います。
かといって初心者に対して建築を教えようにも、基本だけ教えても（例えば、撃たれたら撃たれた方向に対して壁を建てる、程度の話とか）、結局それだけだと不足して、やはり勝てないというふうになってしまうんですよね。戦場に赴く前に1週間位練習の期間を設けないとまともに戦えないんじゃないかってくらい。
けれども・・・
フォートナイトを始めるなら今なのかもしれない
建築による腕前の差はもはやどうすることもできないし、多分ここを下手に調整したらかなり文句が出る（実際、昔連続して建築する際のクールタイムを若干伸ばしたときめちゃくちゃ文句が出ていたのを覚えています）ので、アイテムや武器で対抗していくしかないのですが、転機が訪れました。
先日、フォートナイトはチャプター3 シーズン1「フリップ」に突入しました。
当然、これに合わせて色々なゲームのアップデートが行われたわけだけども、このアップデートで何が変わったのかというと、めっちゃ簡単に言うと、
すべての武器が総取っ替えされて、ほぼ全部弱くなった
その結果、ゲームスピードが大幅に落ちた
こんな感じの調整が入りました。
まあ言ってしまえば全部変わったのですが、個人的にピックアップしたい調整としては、
・リロード速度が全部遅くなった
ゲームスピードが大幅に落ちた原因だと思います。中途半端に攻め込むとこの長くなったリロード時間のせいで痛い目を見ることになります。
・ショットガンとスナイパーのヘッドショットで、体力とシールドが最大のときに一撃で落ちることがなくなった
いわゆるわからん殺し率が低くなりました。ただ大ダメージを受けることには変わりないので、瞬殺されることだけがなくなった、という認識。
こんな調整が入ったんですね。シーズン開幕から何回かやってみたのですが、あまりに弱い方向に変わりすぎてて、ちょっとプレイを止めかけたくらいにはすごい調整です。
え、武器が弱くなったんなら初心者なんかもっとだめなのでは？
というふうになるのかもしれないですが、1点だけ追加された武器がちょっと強かったんですね。
「スティンガーサブマシンガン」という武器
こいつですね。
こいつは性能こそちょっと連射力高めのサブマシンガンって感じなんですけど、こいつの特徴として建築物に対して1.25倍のダメージ倍率がかかるんです。これ＋ちょっと高い連射力のおかげで建築物の向こう側で籠もっている敵に対してちょっとダメージを与えられたり、運が良ければシールドを全部削ったりすることが出来ます。フォートナイトの建築物は鉄以外若干穴が空いていて向こうの様子が何となく分かるので、この辺にいるだろうなと適当に考えてそこに打ち続けていればダメージを与えられるわけですね。
自分がこの環境で唯一強いと思った武器です。相変わらずリロードは遅いんですけど。
ただこれを敵に撃たれたらひとたまりもないんじゃないの？というご意見もおそらくあるかと思います。今環境には、そういった「ゴリ押し戦法」に対抗するアイテムもあります。それが、「アーマードウォール」です。
これ。このいかにも強そうな壁が対抗策になります。
こいつはいわゆるトラップ扱いで、あんまり個数を持てるものではないんですがその性能は凄まじく、プレイヤーの建築物や窓や扉のない施設の壁に設置できるのですが、その設置した壁の耐久力を一気に2500まで引き上げます。この2500というのがどれくらいすごいかって言うと、通常の鉄の建築物の耐久力は400です。6倍とちょっとあります。死ぬほど硬い。
これを使われるとレジェンドのスティンガーサブマシンガンでも壊すのに4マガジン弱いります。流石にやってられないので、相手は引くか別の方向から攻めざるを得ません。
色々なことを書きましたが、つまるところ
全面的にデフレした環境でありながら初心者でも強力に扱える武器が存在していて、かつそれを敵に利用されたときに対抗する手段がないわけではない
という環境になっています。なので今始めるべきなのかもしれないと思っています。
勢いだけで書いたので全然まとまりないですが、自分が愛するフォートナイトに少しでも人口が増えることを願って。
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