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挿絵ができた!

ここしばらく集中して描いてきた十二国記、二次小説の挿絵がやっとできました。小説の作者さんにも見ていただき、ツイッターにもアップできました。完成させられたこと自体も安心したしうれしいけれど、作者さんが喜んでくださったのが一番ほっとしたし、うれしかったです。一生の宝物にすると言ってくださいました。

描いたものがこちら。

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簡単に説明すると、一番右の人が、右から2番目の黒髪の人との再会を泣いて喜んでいて、それを気遣った黒髪の人がお庭の散策に誘う…というシーンです。

手前、中間、奥という構図にして、奥行き感が出せたらいいなーという気持ちで描きました。あと、原作の挿絵を描いてらっしゃる山田氏をリスペクトして定規は使いませんでした。パースの線にはもちろん使いましたが。

出来栄えというか、自分としての評価は正直言って100点満点とは言えません。気になるところはいくつかあるのですが、直したいけれどどう直したらいいのかわからない。いろいろいじってみてもそれでいいのかどうかわからず、しっくりこない感じがあります。
おかしいとはっきりとわかるところは修正もできるのですが、おかしい気もするけどいい気もする…。という感じなので直すに直せない。
こういうところってもっとたくさん描いて、いろいろな作品を見て、目を肥やす必要があるのかもしれません。

でも得たものも本当に多くて、悩んであれこれやった分、線の引き方、色の塗り方、描くスピードがレベルアップしたなと感じています。この絵の後に何枚かササっとイラストを描いたのですが、なんだかいつもよりするすると描けたのです。
やっぱりいつもは無理だとしても、たまにこうして一生懸命描くことは成長に不可欠なんだなと改めて思いました。

ひとまずほっと一息。

まだまだやりたいことがたくさん溜まっているからどんどん消化していこう!


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