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子どもを観察する力

子どもを観察する力についてプライベートワークショップをしてきました。
そのあと考えたことをいくつか書いてみます。

観察するときのコツは、

1.「抽象的に」見ない→「具体的に」見る
例 「ちゃんと」片付ける→「かごに」入れる

2.否定文で捉えない→肯定文で捉える
例 大きな音を「出さない」→「小さな」音を「出す」

3.代名詞を使わない
例 「それ」を「あっち」へ置いて→「おもちゃ」を「床」へ置いて

他の観察するときのコツは、

きっかけ、行動、結果で見る方法です。

詳しくはリンクのページに行くか。「ペアレントトレーニング」「ペアレントメンター」などの検索をかければ出てくると思います。

通信販売が1ヶ月くらいお休みのようですが。。詳しくは、NPO法人アスペ・エルデの会発行「子育てが楽しくなる5つの魔法〜子育て支援講座ワークブック ベーシックコース」の「魔法1 観察上手になろう!」をお読みください。


子どもに悪意はあるのか?

前から思っていたことですが、悪意のある子はほぼほぼいないように感じます。「悪い」目つき、言い方変えると、よっぽど嫌なことがあったんだろうという目つき?の子にはあったことあります。

僕は子どもを見ている時、どんな行動をとっても悪意があるとは思いません。(正確には腹が立っても立ってイライラしまくっても、まああれは何の目的のためにやってたんだろう?と後で考えるようにはしています。あとでで振り替えれるときはね。振り返ります)

子どもが悪意ある行動をしているように見える時、悪意があるのでは?と考えると、彼ら彼女らが「わざと」「悪意を持って」行動しているように見えます。

悪意があるのではなく、行動の結果得られる報酬のために行動していると考え方が、見守る側は楽になります。

子どもが悪意があると考えると

大人は疑心暗鬼になります。 ほんとに悪意はあるの?わたしは子どもを悪意の塊として扱ってる?最低じゃない?って。

悪意で見るよりも、

行動の目的は、「注目」「要求」「逃避」「自己刺激」(「誘発」)で見たほうが楽です。

さわい


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