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PBで振り返るWSDの学び

この記事はワークショップデザイナー育成プログラムの修了生アドベントカレンダーの記事です。

当方18日目を担当しております。
クリスマスまであと1週間です!ここからクライマックスに向かう中での息抜きとして読んでいただけると幸いです。

自己紹介

改めましてWSD29期の”さわでぃー”と申します。

ちょうど3年前の今頃に修了しました。。。もう3年経ったんですね💦
昼は劣等生で夜は優等生的な存在だったと自負しております。

普段は創業60年を迎える中小企業の取締役COOとして全社の業務に目を光らせたりしつつ、クライアントへのブランディング支援や組織の変革を支援したりしてます。

元々「俺の開発したワークショップを業界標準的にしてやるぜ!」みたいな感じで、仕事の中で具体的に活用したいと思ってWSDには通いました。
修了した現在はもちろん手段として活用もしていますが、ワークショップデザイナーとしての視点のほうを活用することの方が多いです。

環境をデザインして、ファシリテートしつつ相手の考えを上手に可視化していきながら合意形成していく。。。みたいな感じで頑張ってます。

結果としてワークショップをしないこともあるけど、いい感じで合意形成できるようになったのは、修了してから成長したんだと思うようにしてます。

PBと私

唐突にですが、約1年前に掲げた今年の目標は「沢山(1日1.1万歩)歩いて、沢山(年間100冊)本を読みたい」という2点でした。

この二つを実現するのに必要だったのが時間の確保です。
歩くためにも時間が必要ですし、読書するにも時間が必要。
そして両方こなすためには体力も必要。。。当たり前ですが💦

↑みたいな感じで1月は脳内作戦会議を色々考えてました。

さて、時は流れて12月現在状況はというと。。。

累計で約500万歩です!
月間でも8月が1.1万歩/日を割りましたが、それ以外は目標を越えてます。
ついでにAudibleで聞く書籍に切り替えたおかげで書籍も約150冊読んでいます。。。思ったより財布が痛いですので来年は冊数目標は悩んでます。

歩く時間≒聞く時間として活用できたので飛躍的に伸びました。

そして。。。11月からの最後の驚愕的な上昇曲線を描いた秘訣が。。。ゲームの導入です。

そう、PBとは11月1日にリリースされた「Pikmin Bloom(ピクミンブルーム)」のことです。

iPhoneでもandroidでも楽しめるよ!

この冬の寒い時期、朝起きて歩く気力も捥がれかける中でモチベーションを維持し続けるキードライバーがPikmin Bloomでした。
※キードライバー:事を推進させるために重要な要素

とりあえず目標の数値達成のために目的もなく歩く→耳で読書するために歩く→耳で読書しながらゲームにより歩く楽しみを増幅させるみたいな感じで歩く楽しさがマシマシになります。
結果として11月と12月は1日2万歩越えのペースにまで増えています。
これはすごい!

WSDとしてPBを俯瞰すると

なぜ私はこんなにはまってしまったのか?
その理由についてワークショップデザイナー的な視点も踏まえて考えると、この3つの要素が大きそう。
※いずれもPikmin Bloomで公式サイトより

歩いて増やす
ピクミンの苗は歩くと成長します。 大きくなったら引っこ抜き。 いっぱい歩いて、たくさんの ピクミンと出会ってください。

公式サイト

歩くことを習慣化させるために、苗を集め・植え・歩くことで成長し、そして共に歩くことで楽しみが増す。
ピクミンと歩いて養分を上げ続けることによって、親密度があがりMAXになるとデコレーションされた特別なピクミンになる。
それによってますます歩くことが楽しくなる。
ははーん、これは個人ワークだ!

歩いて咲かせる
ピクミンの花びらを集めて 花植えしながら歩けば あなたが歩いたところに花が咲きます。

公式サイト

ピクミンの花びらを捲いて花植えをすることで街全体が花に染まっていく。
街全体を花で染めるためには多くの人が必要となり、皆で共同しながら花を咲かせたり、キノコを討伐したりをプレイヤー皆で楽しんでいく。
これは。。。グループワーク!グループワークじゃないか!!!

歩いてのこす
おやすみ前に一日の振り返り。 歩数や歩いたところ、撮った写真を確認しながら、 おつかいで、街で見つけたフルーツや苗を ピクミンたちにひろってきてもらいましょう。

公式サイト

そしてピクミンには振り返り機能がついている。
一日の歩数やその日撮った写真を眺めながら、今日の出来事を思い出しそしていく。。。もちろんリフレクションですね。
深い、深いぞPikmin Bloom。

そうこれはワークショップデザインのそれじゃないか!!!
ということで私が3年前に学んだ全てがこのゲームの中にありました。
私はPikmin Bloomを通じて毎日ワークショップに参加していたんだと納得解を得ました。

めでたしめでたし。

PB×ワークショップ

このままだと残念過ぎるので、ラストにWSD修了生らしい何か爪痕が残せないかと悪あがきしてみました。

まずは以下の3枚の画像をご覧ください。

これらは江戸時代と現在のGoogleMAPとPikmin Bloom上の全て溜池山王~首相官邸付近の地図です。※ほんとはちょっとズレてる

これを過去・現在・未来としてのイメージの比較画像として活用できないかなって思ってます。
特に未来をイメージする画像にPikmin Bloomを上手に活用できるのではと最高のロケーション探しに日々プレイをしながら考えています。

都会のビル群や人が密集するエリアになればなるほど花が密集し、大規模敷地や建物ほど緑地が広がるPikmin Bloomの世界です。
これは今までの未来のイメージとは一線を画して参加者に対して問いと共に考えを深めてもらうことができそうです。
ほら何か未来って科学技術が進歩したか崩壊した感じのイメージが昔からあるし?あるよね?

我々はどうやったら自然との共生世界が作れるか?
Pikmin Bloomの世界まで到達するとプレイヤーとピクミンしか存在しなくなり我々は経済的な活動が出来なくなります。
経済的視点で考えると現在とPikmin Bloomの地図の中間あたりの世界観にしておく必要があります。
参加者毎にどの程度までなら許容できるか?といった考えの違いを楽しんだり、その世界を実現するためには我々は何ができるか?などをサステナブルな視点で色々話し合ってもいいかもしれません。

2022年にそんなワークショップを考え実施する仲間を募集しています。

まずはPikmin Bloomを一緒に遊びませんか?

申請&メッセージ待ってます!

ということで来年も宜しくお願いします。
来年こそは中西で会いましょう!

書籍や配信機材に活用します!