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自然であること。力を抜くこと。

自然でいい。流れに身を任せていい。

そう思うと、がっちりと固まっていた心が
少しほぐれていく気がしました。

何度も唱えたいことばです。


線は、僕を描く。


青山君、力を抜きなさい。
力を入れるのは誰にだってできる
本当は力を抜くことこそ技術なんだ
まじめというのはね、悪くないけれど、
少なくとも自然じゃない。
p83

森羅万象を描き出す、水墨界の巨匠・湖山先生が、
全くの初心者である、青山君にいうことば。


力を抜くことは、たしかにむずかしい。

文章を書いて、もう何年目になるのかわからない。

昔から読むことも書くことも好きだったけれど、こういうブログを書くのは、ここ4〜5年でのこと。


いまだに、力が入ります。(笑)

さいしょの一言から、

間違えちゃいけない。

と、肩をいからせながら、よく書いてしまいます。


そういう文章って、きっと伝わるものですよね。


何年もやってきて、ちょっとずつ、力の抜きかたを覚えてきた気もしていたけれど

ちょっと気を抜けばすぐに、力を入れてしまう。


力の入った文章もいいけれど、

こういうエッセイというか、ブログ調のものだと、そう毎日ガチガチに書くのも

えらい(しんどい)ですから。


力を抜いていい。自然でいい。


そう言われて、

自然体って、なに!?

となる方が、いらっしゃるかと思います。

まさしく、私がそうでした。


見よう見まねで、誰かの真似をしてみたり

一般にある観念を、自分のことばのように話してみたり。

いろいろ、やってみた。


自然というのは、やはりむずかしい。


だけど、だんだん慣れてくると
なんだか、どうでもよくなってくる。

そう、力を入れなくても、いいんじゃないか
と思えてくる。


そうなると、とっても楽しくなってくる。


線は、僕を描く」の先ほど紹介した湖山先生が、

子どものように無邪気に絵を描ければ、天才になれるよ。と言っていました。

失敗さえも楽しめるようになれば、成功したときはもっと楽しいから。と


こういう言葉を、講釈たれるように言われてしまうと、なんだか冷めるけれど

物語の素敵な登場人物がいうと、自然と心に響いてくるからふしぎ。

よかったら、読んでみてください。
(今度、Youtube でも紹介します)


ともかく、楽しんだらいい。楽しむことが大事。

気を抜いて、リラックスすること。

自然であること。


これを大事にしていきたいな。

本屋でぼうっと考えながら、本を整理していたら、次の YouTube のアイデアが浮かびました。

「楽しむ」、「気楽にやる」と、考えていなければ、絶対にでてこなかったアイデア。


やっぱり、力抜いて自然である
て、大事なことなんだなあ。

と、しみじみ感じたこの頃でした。


さて、今日は木曜日。そろそろ三連休がせまっているじゃないですか。


思い入れのあるほど、大事にしたいものほど、

まちがえたくないし、「絶対に」うまくやりたい、という思いがでてきて

ついつい、力が入ってしまいます。


それ自体は、とても自然な成り行きで
素敵だと思うのですが

もし力を入れすぎてつかれたり、ぐったりしてしまっているようなら

力を抜いたり、自然であることを意識すると
楽になるかもしれませんね。


それでは今日も、素敵な一日をお過ごしください☺︎

おわり。


ねー、トトロ。

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