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松濤ぶらぶら散歩

今日も渋谷の松濤方面へぶらぶら散歩に行ってきました。理由は、Bunkamuraでやってる、ドアノー展がもうすぐ終わってしまうから観にいかなくちゃと思ったからでした。息子が今日まで学校だったのですが、午前授業で早くに帰ってきたので、一緒にいく?と聞くと、公園に行くから今日は無理と振られましたw。平日だし、空いているかと思いきや、結構混んでました。昨日の職場近くのランチに日比谷公園に行った時も人が沢山いて、今日もちょっと年配の方と大学生くらいの方が多かった気がします。緊急事態が解除されたからでしょうか。それを基準に外出をこんなに増えるのなら、今後大丈夫かな?と不安にもなりました。(自分も出るなよって話ですがw)でも、やはり、展示が来週で終わるっていうのもありますよね、きっと。美術館でも、始めと終わりって混みますし。なので、人が沢山いると集中できないので、さっと観ちゃいました。作品の数が多かったので、気になるものだけ、何枚かはちゃんとみましたw。
実はドアノー展は3年位前に京都の何必館での展示を観に行って、本当にそれが良くて、大きい写真や建物自体も天井が高く、その空間が素敵だったのですが、今回の展示でも自分が好きだなと感じたのは、その京都にもあった作品で、Bunkamuraの展示では最後にありましたw。そして今回の展示のテーマは音楽だったのですが、アコーディオンを弾く女性の写真を見ながら、久しぶりにアコーディオンが弾きたくなりました。小学生の時、クラブ活動で吹奏楽に入り、校歌を弾いていましたが、あの盛り上がる時に空気を入れて音を鳴らすのが好きだったのを思いだしました。

Bunkamuraを出て、また松濤カフェに寄り、(最近週1で通ってますw)お茶をした後、昔からあるお肉屋さんにチキンカツを買いに行き、並びにある本屋に寄って帰っている時、昔、渋谷で働いていた時の事を思い出しました。前にも少しどこかで書いた気がしますが、20代前半に私は渋谷の映像制作の会社で働いていまして、そこでデスクの仕事をしていました。10人ほどいる、制作プロデューサーやディレクターさんをまとめる事務のお仕事をやっていて、そこで、会社の倉庫が松濤にあり、昔の作品が必要になったり、部署の倉庫に完パケが入らなくなると倉庫にお使いを頼まれました。渋谷は坂が多いので、会社にある電動自転車を使ってその倉庫までサイクリングに行くのですが、実はその時間がとっても好きだったのを今日お散歩しながら思いました。静かな住宅街の松濤を自転車で天気のいい日に自転車で走っていく。帰りは下り坂なので、スピードが出て風を感じ、最高に気持ちいい時間でした。思えば、当時は職場の人にも恵まれていましたが、渋谷、松濤という場所が好きだったなという事も今改めて思います。ちなみに当時会社は宇田川町方面にあり、あの辺りを歩くのも今でも好きです。自分に合う場所で働く、好きな場所に住む事を改めて考えたいなと思う松濤散歩でした。

#散歩 #渋谷 #松濤 #エッセイ

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