大手メーカー勤務の新卒2年目が感じる「大企業のメリット」

少しでも興味を持ってお読みいただき、ありがとうございます。
今回のターゲットは特に決めておらず、就活生でもいいし、社会人になったけどメーカーの知り合いいなくてどんな感じか知らないって人でも楽しめると思います。よく言えばわかりやすい、悪く言えばざっくりしたないようにしようと思っています。どこかの誰かにすこしでも役立てばいいなと思っています。途中私ことも書いてるので、興味ない人は飛ばして③大企業のメリットだけ読んでください。

目次
①私の自己紹介
ーⅰ学生生活
ーⅱ就活
ーⅲキャリアビジョン

②勤務先の情報
ーⅰ業界
ーⅱ人の質、仕事の環境

③大企業のメリット

④最後に

①私の自己紹介
まずは自己紹介から。

ーⅰ 学生生活

生まれは国内で、小学校の途中までメーカーの父の仕事の関係で東南アジアに数年、それからはずっと東京。英語はしゃべれないけど、発音だけいいなんちゃって帰国子女。そんな気持ちで、上智大学に進学。学部は外国語学部。英語が好きでほかの言語もー、という軽い気持ちで外国語学部にしたけど全く興味が出ず。勉強は最低限しかしなかったし、1年生で必修を落とし、留年してから就職しようと本気で思いながら、部活に精を出す。

-ⅱ 就活
大学3年の11月くらいに就活を意識し始めた。どうせ留年するから来年の練習しとこう、という軽い気持ちでいろいろセミナーに行ったりロジカルシンキングの練習したり。1月の正月明けに就活スカウトサイトから今の会社のインターンに誘われ、ご飯代、宿代、旅費も出るので関西のほうに遊びついでで行きました。そこに参加してた社内エリートたちに憧れ、関西企業の人の明るさむっちゃいいやん!と一時的に関西弁を使うように。(今思えば短絡的。)
ここありやなーとなっていると月末に理由は不明だけど、採用したいと思っていると猛アピールをうけた。大企業からこんなにアピールされるのはいいなあと浮つき、その気になってしまい就活を半分放棄して、あと1社CRM大手だけ受けて、落ち、4年の4月半ばには就活を終了。実質3か月ちょっとの期間の就活。あとは卒業まで特に会社から課題とかもなく、定期的にメンターしてくれた方から卒業プレッシャーをもらいながらなんとか卒業。

ーⅲ キャリアビジョン
ここでは、私の喜びの「軸」を書く。
こんな感じの就活をしていたせいであまり自己分析とかはしていませんでしたが、社会人になってから考えることは続けていた。なんとなくいいなと思っていた今の会社だが、改めて言語化してみると意外とやりたいことに合っていた。(これって結構あることかと思うんですが、なんとなく→言語化が一番効率がいいと思います。)

①社会貢献性:ボトムのほうの社会課題解決。ex:人手不足とか高齢化による技術継承の断絶の解決

②一緒働く人間性:これは重要。譲るべきでないと感じる。

③好奇心を満たせること:自分にとっては理系の領域

④自由度:裁量がある(また後でメリットの部分で書きます)

⑤物理的なものを扱う:これはなんとなくだが、サービスよりもフィジカルな何かを扱いたい。

⑥命がけで本気で働く、同じ志を持った仲間もいる

以上の6つが自分の中で満たされていれば多分幸せだと感じられるという結論に。
正直今の職場では①の社会貢献性が少し違うし、⑥死ぬ気で頑張る仲間達が圧倒的に足りてないと感じている。ただ、今幸せなことに優秀な上司の下で働らけているので、一流の営業の手法、いづれは商品企画部門に移り商品の開発手法も学びたいと思っています。そこから、社会課題を解決できるようなベンチャーメーカーで働きたいと思っています。(社内ベンチャーが理想)まだ世の中に浸透していないけど普及したらもっと世の中が良くなるようなそんな自信をもって売れるものにかかわりたいと思っています。特に日本は経済的にはこれ以上、上方向には発展する必要がないと感じていて、そこよりもっとやるべきこと解決すべき問題がたくさんある。
これは最近感じたことですが、競合する同じような商品を自分営業力で売ったところで、それは同時に誰かの負けを生んでいるだけ。そういった意味のない競争は避けたいと思うように。
ただ、将来のために今は修業期間だと思っている。

②勤務先の情報
ざっくりと

-ⅰ 業界
制御機器系。わかる人にはわかると思うが、これくらいで。
規模は売上5千億くらい。グローバル売上比率は6~7割くらい。

ーⅱ 人の質
人間性:メーカーの特徴だと思うが、本当にやさしい人が9割。お客さんも製造業だが、皆さんやさしく邪険に扱われた経験は一度もない。精神的なストレスはあまりなく、職場の皆さんは実年齢よりも若く見えるし、禿げている人もあまり見たことない。

能力:正直に言うと追いつけなさそうな飛びぬけた人は正直いない。もちろん年相応に知識があり尊敬できる人ばかり。ただ、社内の大体が関関同立MARCHくらいの方々なので自分はむしろエリート扱いされるくらい。この状況になって初めて感じましたが自分よりちょっと低いレベルくらいの環境のほうが出世はしやすいと思ったりした。

ーⅲ 仕事の環境
オフィス:東京オフィス街のきれいなオフィスで勤務。

営業支援ソフト:入社し、半年研修したのち本配属先の営業部署に配属されたが、いろいろ残念なCRMツール環境があった。黒地に緑文字のインベーダーゲームみたいなツールを未だに使っていたり、お客様の情報を集約させているツールが時代遅れのUIでくそ重くてストレスがたまったり。
だけれど、基本的には必要な情報はどこかにあるので業務は効率化されている。

庶務さん:営業部門の場合、データの分析、経費処理といったことをやって下さっている。自分は営業だけやればいいという安心感。

③ 大企業のメリット
自分でももう書き疲れてしまったが、やっと本題。シンプルに、上記のまとめみたいに書いていく。

-ⅰ 裁量の大きさ
ん?裁量ってベンチャーのことじゃないの?って思うかもしれないが、私はむしろ裁量があると思っている。大企業は新入社員のやることなんて痛くもかゆくもないし、失敗もどんどんしていけという雰囲気。だからむしろ好きにやらせてもらえる。よく下積みなんて言いますが、それは上積みがでかすぎるから。社内で相対的に見たら下積みだけど、売上5000憶の企業の担当にもなっている。ベンチャーと比べても十分大きいかなと。予算も1年目から3,4億持たせてもらってるし、十分すぎるくらいの裁量だと思う。ベンチャーだと全体が少ないので、その割合は高くなるかもしれません。
話は逸れるが、その分一人一人の責任が重くMUSTに忙殺される可能性があると思っている。余裕がクリエイションの種だと思う。

-ⅱ 労働時間が短い
俺はたくさん働きたいんだ!って方もいると思いますが、大企業の若手(重要)は拘束時間は短いことが多いと思う。拘束時間が短いので、定時通りでも帰れるし、逆に、自分の好きなようにたくさん働くことも自由意志。同じ長時間労働でも、好きで働くのと、強制的に働かせられるのでは心身の消耗に雲泥の差が出てくる。ベンチャーだと環境が整っていないので本来の業務以外の業務で時間を取られているだけで実際のアウトプットは大したことないなんてことはよくあるのではないのかなと。資料も1からデータ収集も1から。でも大企業ならワンクリックなんてことも、、、

-ⅲ 人が優しい
それは製造業だけでしょ?いいえそうではないと思います。会社は大きくなればなるほど、社会的責任、法人格(企業の性格)を無視できなくなる。そうなるとコンプライアンスを遵守する必要が生じてくる。なので、パワハラのチクリが入ったらすぐに注意・対応し、それでも治らなかったら、どっかに飛ばす。大企業にはそれだけ人材が豊富にいるため、いくら優秀でもいなくなっても影響がないくらいの体力がある。ベンチャーだとそうはいかない。管理・マネージャ層はそういう研修をたくさん受けますし(少なくとも勤務中は)、素晴らしい人間性と包容力を持った方が多い。(いい顔する政治家と同じかも。)自分の人生なのだから、わざわざストレス貯める必要はない。それは当たり前ではないと思います。
少し話は逸れますが、実は大企業の採用基準の大きな部分を占めているのが人間性です。人間性が優れていれば社員同士のやり取りもスムーズだし、本社の人間は関係会社へ指示する役割をになることも多いですからそういう意味でも重要です。8:2の法則という優秀な2割が、組織を動かしているという話がある。これはどうしようもない問題なので、せめてその8割は動かしやすい人達つまり、優れた人間性を採用しようという発想でもあると思う。もちろんその上で能力も採用基準になる。

ーⅳ 営業が働かなくてもお金が入る仕組みが出来上がっている
特に製造業だと本社にはお金を稼いでくる営業が少ないビジネスモデルのことが多い。それじゃどうやってお金稼ぐの?と思うかもしれないが、そこで登場するのが商社、販売店を用いたビジネスモデル。わかりやすく食品だと、農家がメーカーでスーパーマーケットが商社・販売店。お金の流れとしては、農家はスーパーに売る段階でもう売り上げが立つ。そしてその値段にもうけを乗せて売るのがスーパー。食品以外の様々な製造物においても同じ仕組みが出来上がっている
ベンチャーだとそういった販売網というものが整っていないので、ずっと頑張らないと1円も稼げないなんてこともある。キャッシュもないので、コロナなんて関係ない。
大企業なら休みたいとき、休むべき時に休め、働きたいときに働ける。(もちろん工場勤務の方はずっと働いてくださっている。)
じゃあ営業は何をやっているかというとそういう仕組みをつくる最前線で働いていることが多いと思う。

ーⅤ 社会的信用がある
これはあんまり公表されないですが、大企業なら住宅ローン等の様々な融資が比較的簡単におります。クレジットカードが作れます。グレードアップします。ベンチャーだと、、お金はかなり借りにくいらしい。場所によっては家を借りれないなんてことも。

-Ⅵ 教えてくれる人がいる、「常識」のマナーを教えてくれる
大企業にには人を育てる経験とお金があるので大抵教えてくれる人がおり、日本社会での一流の「常識」が学べる。「常識」を学ばないとどこかで少しあれ?と思われたりするし、それが原因でなんかうまくいかないということになる。スポーツでも何か一流を経験した人はわかると思うが、天才は一流からしか生まれない。野球の大谷投手は天才だと思うが、アフリカで野球をやっても大成しなかったと思う。一流の小中高で一流の人に囲まれて「常識」を学びながら、今では猛者だらけのメジャーでも活躍している。

-Ⅶ キャリアを輝かせる
大企業からなら転職しやすい。なんてことは一度くらいなら聞いたことはあると思う。実際にそう。いろいろな方の経歴を見たりすると、一流大学卒や一流上場企業をキャリアの中に持っていると、「あっまともな人間なんだな」と思う。もちろん実際はそうでない方もいるし、また逆もしかりだが、証明の難易度が爆上がりする。

ーⅧ 大企業はその業界の王者という事実
私も学生の時は大企業はただ大きい企業というイメージを持っていた。しかし、実際は大企業はその業界で勝ち続けてきたからその大きさになっているのだ。そのシンプルな事実を認識しなければならない。
新卒くらい、あるいは1度くらい王者の振る舞いを学んでみてもいいのではないかと思う。スポーツをやっていた時にも思っていたが、人材のポテンシャルはどこもそれほど変わらないけれども、メソッド、ノウハウが優れているために強いチームはたくさんおり、いわゆる強豪校はそういう場合も多いと思う。

ーⅨ 意外と小回りが利く
大企業といえども、小組織の塊。どれだけ大きな組織だろうと、分解していれば、小さなチームから成り立っている。だからベンチャーだろうと大企業だろうと働くときにかかわる人の数はたいして変わらないのではないかと思っている。

⑤最後に
最後まで読んでくださった方もそうでない方も、ありがとうございます。
観点が増えてよかったと1つでも思っていただけたら嬉しく思います。
私の勤める大企業も、ここに書いたベンチャー像も一例でしかなく、むしろ例外かもしれません。偏見にまみれています。
ただ、気を付けておくべきポイントくらいにはなると思います。
批判的なコメントや、もっとこういうことを知りたいと思った方はコメントいただけると嬉しいです。

ありがとうございました!


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