サウナとカレーの刺激ある生活『スペインバルで食べる日替わりカレー(はまぐり)』
どうも、サシミンクです。
中目黒にある銭湯の代表格として『光明泉』がある。綺麗な銭湯で、サウナもついている。日によっては屋上で外気浴もできる良い銭湯だ。
2022年の東京ゆらんミニでも訪れたし、駅近ということもあり頻繁に行く銭湯だ。
銭湯でサウナに行くと、その後のサウナ飯をどうするか考えるのも醍醐味の一つだと思う。
そして個人的な意見ではあるが、サウナ飯と言ったらカレーに限る。
サウナとカレーがセットになったマップや雑誌が欲しいが、そんな都合の良いものはない、、はず。
無いなら作れば良かろうなのだァァァァァァ!!!!
今回からは、銭湯巡りがてらカレーを食べた記録をつけて行こうと思う。
どれくらい続くかは分からないがのんびり更新していこうと思うので気長にお付き合いください。
■中目黒の『バル・アグラード』
今回訪問したのは、中目黒の裏路地にあるスペインバル『バル・アグラード』。訪問時間はランチタイム。
え?サウナが先じ無いのかって?
仕方がないじゃ無い、お腹が空いていたのだもの。
席数は多くなく、カウンター席がメイン。お昼は3種類ほどのランチセットが用意されていた。
1.ペピトリア(卵黄とアーモンドを使ったソースで鶏肉を煮込んだスペインの郷土料理)
2.カジョス(牛ハチノスを野菜と豆で煮込んだスペインの料理)
3.カレー
最も気になるのはカレー。魅力的なスペイン料理が並んでいるのにも関わらずだ。メニューにはただカレーとあるが、外の看板には何のカレーか記載があるし、席についた際に店員さんが教えてくれる。
訪問した際は『ハマグリと味噌のカレー』が今日のカレーであった。
シーフードカレーではなく、ハマグリカレー。初めて聞いた。
他のカレーも気になるが、今回はハマグリと味噌のカレーを注文。(値段は1200円)
最初に出てくるのはサラダとスパニッシュオムレツ。
サラダには黒オリーブとオリーブが付け合わせであり、嬉しい。お酒が欲しくなる。
スパニッシュオムレツがついてくるので、少し贅沢な気分になる。しっかりとじゃがいもが入っているので、満腹感も増す。
前菜を食べ終わる頃、お待ちかねのカレーが登場。
はまぐりの主張の強いカレーが登場。物凄くテンションの上がる見た目をしている。
カレー自体はサラッとしている。シーフードカレーの香りではなく、ハマグリの香りがしっかりとする。すでに只者ではないことがわかる。
具はご飯の上のハマグリのみ。ストロングスタイル。だが、これ絶対美味いやつ。
まずはルーを一口。
はまぐりの香りが突き抜ける。ルーの中に、はまぐりの出汁と、貝ならではの塩見を感じ、かなり美味い。味噌はそこまで感じないが、旨味の補強の役割をしていると思われる。
サウナ後の塩分が欲しい欲求に応えてくれるようなカレーだ。
サラッと入るルーに、程よい塩味が、次の一口へ誘導してくる。これは『やめられない・とまらない』である。
続いてハマグリの身を口へ運ぶ。外さない美味さ。噛み締めると旨みがさらに口の中に広がる。1つ1つの身を大事に食べよう。
あっという間に完食してしまった。
■まとめ
中目黒は良い銭湯に、良いカレー屋の街だ。特にカレー屋の種類は豊富で開拓し甲斐がある。
もちろん、スパ施設のレストランにあるカレーも最高だ。しかし、銭湯とセットでカレー屋を探して私だけのサウナ+カレーセットを生み出すのも楽しい。
今後も至高の組み合わせを考えていきたいと思う。