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八戸市 熊ノ沢温泉

【自然と静寂に包まれた外気浴】
2022.05.13 今年の新規開拓30施設目、累計243施設目。

金曜日、始発のはやぶさ1号に乗り朝ウナ、朝八戸・熊ノ沢温泉にイン。

月に一度のご褒美サ旅。今回は東北新幹線通常ダイヤ全面復旧日を狙い、銭湯の聖地青森県まで遠征。この日の八戸は東京と違い曇り空でラッキー。

青森県は人口10万人当たり銭湯数が全国一位。しかも割とダントツで、3位大分県が13.5軒、2位鹿児島県が17.1軒に対して青森県は23.2軒(2019年)
これを銭湯検定3級で学習して、いつか来たいと思っていた。しかも青森の銭湯は朝営業が盛んだから、朝ウナ巡回にもピッタリ。

熊ノ沢温泉は八戸駅からタクシーで5分。表にヤギが飼われていて癒される。店内は新しくはないがよく整理整頓されて綺麗。入浴料はサウナ関係なしで450円と激安。

(以下★5つが満点: 個人的な印象です)
サウナ ★★★ 遠赤外線ストーブ型、20名ほど定員の銭湯にしては広め設計。TVあり。温度は90℃表示、湿度はまずまず。床にマットがなく木張り板にビート板を敷くタイプ。そのせいか独特のアンモニア臭がしてそこは残念(昭島富士見湯と全く同じ香り笑)
水風呂 ★★★★ 浴室内と露天の2箇所、それぞれ2名定員の広さも深さはしっかりある。水温は体感20℃超も、明らかに天然水でゴウゴウと掛け流しされている。サウナの熱にちょうど合って無限に入れそう。
ととのいスペース ★★★★ 露天スペースに長めのベンチ2脚。露天には大きな庭があり、薪が積まれたオブジェがニクい。空が大きく開けて、聞こえてくるのは流水音と小鳥のさえずりだけ。ほのかに木が燃える香りもしてエモさ全開。
休憩スペース 利用なく評価外も、受付から浴室までに広めの休憩場所あり。MATCHやイオンウォーターが揃う自販機もあり、分かってるなと。
サ飯 提供なく評価外。

総合点 ★★★★ ここのサ室は外扉が2枚あり、一枚は浴室、一枚は露天に面している。つまりサウナから露天スペースは独立した導線になっていて、水風呂から外気浴がとてもスムーズに楽しめる。
お風呂は褐色の天然温泉に炭酸泉もあり。価格の安さもあり、地元にいたら通い倒したい施設の印象。

施設を出たら雲の合間から太陽も覗いてきた。幸先の良いスタート、次に向かいましょうかね。

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