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【ストーブ紹介#01】『iki』-フィンランドの伝統と現代技術が融合した、美しく機能的なサウナストーブ-


サウナ好きな方の間でメトス製の「iki」ストーブは、置いてあるだけで一つの『聖地』になるストーブです。

「あのサウナはikiが置いてあるから行こう」

「ikiストーブを一度は体験してみたい」

といったように、文化の中に必ずあるモニュメントとして、そして聖地として扱われるストーブになり始めています。
ストーブ紹介の#01回目ではそんな人気と憧れを備えたストーブの『iki』を紹介していきます。

特徴

美しいデザイン

「iki」は、360度どの角度から見ても美しいデザインのタワー型ストーブです。
縦型の円筒状設計で、サウナ室のレイアウトを選ばず、柔軟に対応することができます。そのため、どのサウナ室にもマッチし、一台でそのサウナ室の象徴となることが期待できます。
壁沿いや中央、角寄りなど、サウナ室をデザインする方の特色を存分に発揮できるため、ikiストーブをセレクトするたのしみが広がりますね。

そしてikiストーブは2種類のサウナストーンをセレクトできます。
ベージュ色のメトス製人工サウナストーン『ケルケスストーン』
マットな黒色のフィンランドから採掘された火成岩『香花石』
サウナストーンによって色合いも変更できることが、どのお部屋にもマッチする要因の一つです。

高い機能性とエネルギー効率

ヒーターの熱源を中心に360度。大量のサウナストーンを搭載できるきるikiは迫力のあるロウリュ(LÖYLY)を楽しむことができます。
また、そのサウナストーンから伝わる暖かい空気がゆっくりとサウナ室内を循環することで、温度を維持することが容易になります。ストーブを常時稼働させる必要がなくなり、消費電力を抑えることができます。

縦に長いタワー型、そして360度から放出される熱には他にもメリットがたくさんあります。
まず、ストーブ下部からはサウナ室では暖まりにくいとされる足元に直接熱を届けることができ、身体全体から暖まることができます。
そして、全方面の下部から上部へと、ストーブ全体で暖められた空気が上昇することで、サウナ室内全体の空気が効率よく循環します。

フィンランドと日本の結束でつくる高品質のストーブ

ikiストーブは高品質な素材を使用してフィンランドで手作りされています。そこへ日本の販売元である株式会社メトスが手を加えることで、より丈夫になるように製作されています。

サイズ

iki-12

ヒーター容量12kW
寸法φ350xH1467mm
重量155kg (ケルケスストーン含む)

数あるサウナストーブのなかではかなり高さがあるストーブです。
そのスタイリッシュな円筒状の見た目と、高さ146㎝越えのタワーストーブに目が惹かれます。

iki-20

ヒーター容量20kW
寸法φ560xH1290mm
重量392kg (サウナストーン含む)

12kWのものと比べて高さこそ18㎝ほど下がりますが、注目はその直径の大きさです。
直系56㎝と、ドラム缶のような横幅をもつ20kWのストーブは、重量も392㎏と倍以上になり、さらに大量のサウナストーンを搭載することができます。

iki-24

ヒーター容量24kW
寸法φ560xH1467mm
重量474kg (サウナストーン含む)

高さは12kWストーブ、横幅は20kWストーブの24kWストーブ。一台で数十人の身体をあたためることができるストーブです。
総重量474㎏のストーブから放出される蒸気を広々とした空間で、まんべんなくたのしむことができます。

オススメの方

サウナが大好きな方

サウナをこよなく愛し、より本格的なサウナ楽しみたい「サウナ愛好家」の方は間違いなくオススメです。
高温でたのしむ方も、低温+ロウリュでじっくりたのしむ方も、大人数でたのしむ方も。
全てのサウナ愛好家の方に好きになっていただけるサウナになります。

サウナ室をデザインでもたのしみたい方

サウナ室内のインテリアとして美しいデザインを求める方。
事業用や個人用、使用方法はさまざまですが、スタイリッシュで魅せるサウナ室をつくってみたいかたは、ぜひ一度ご検討ください。

品質を求める方

ikiストーブは長期間にわたって安心してご使用いただけます。内部の熱源であるエレメントを交換することもでき、耐久性を重視する方におすすめです。
また、エネルギー効率が良いことから、電気代の維持費用に関しても高品質といえます。環境に配慮した想いがある方にもぜひご使用いただきたいです。

体験できる施設

東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(東京都)

男性用サウナ・女性用サウナともにikiストーブが導入されており、毎日定時にロウリュやアウフグースのサービスが行われています。
広々としたサウナ室の空間で存分におたのしみいただけます。

レックスイン川崎(神奈川県)

神奈川県にあるカプセルホテルのレックスイン川崎。
お部屋のサイズには少し大き目のikiストーブが設置されており、迫力のあるサウナ室になっています。お部屋が広すぎないため、近くで大迫力のロウリュサービスを受けることができます。

The Kinta苗場(新潟県)

苗場スキー場のすぐ近くのホテルでikiストーブを体験することができます。
お風呂場からは切り離され、1階にサウナ室と露天水風呂が備えてあり、大自然を前にサウナだけを楽しむことができるホテルです。
セルフロウリュスタイルで、360度のタワー全体からお水が蒸発する様子を間近で体感できます。

まとめ

「ikiストーブ」は、フィンランドの伝統的なスモークサウナの体験を現代に再現することを目指して開発されました。
フィンランドでは、約2000年前からスモークサウナが楽しまれており、その伝統を受け継ぎつつ、現代の技術を取り入れて作られたのが「ikiストーブ」です。

「iki」という名前は、フィンランド語で「永久、永遠」を意味し、長く愛される製品であることを象徴しています。また、フィンランドのサウナ文化において、石は「サウナの心」、蒸気は「サウナの魂」とされており、これを大切にするために大量のサウナストーンを搭載できる設計となっています。

以上が『ikiストーブ』のご紹介です。
今後ともサービス向上に努め、皆さまにとって有益なコンテンツと情報発信を行ってまいります。
引き続き、弊社noteをご活用いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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