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Fab Day 7: レーザーカッターで3Dのモノづくり

3Dのモノをつくりたいとき、3Dプリンターを使う方法がイメージしやすいかもしれませんが、出力に何時間もかかるため試行錯誤が大変という悩みがあります。farmtory-lab Fab Day 6では3Dモデリングで遊びましたが、 Fab Day 7ではレーザーカッターでさくっと3Dにする方法を体験しました。

まず、2Dをつかって3Dのモノをつくる方法をmurasakiさんからレクチャー。


次に、参加者には、レーザーカッターの使い方を学びながら、作りたいモノのアイデアを考えてもらいます。こちらの参加者は、Thingiverseのサンプルデータを少し加工して出力してみることにしました。

できあがったのはこちらのスマホスタンド。素材に切れ込みを入れて折り曲げ加工を可能にするkerf bendingを体験し、さらに三角刀を使って滑り止めを彫り込みました。

こちらの参加者はFusion 360のSlicerプラグインを使い、3Dデータを等高線で切った2Dの断面図に落とし込みました。この方法はMaker Faire Taipeiで出展するトルソーを作るときにも活躍しました。

組み立て・完成まではいきませんでしたが、部品の切り出しは完了しました。出力された部品は、深度つきプロジェクションマッピングのために使われるようです。

最後に、Maker Faire Taipeiの報告。台北の写真をみんなで眺めました。今年行けなかった皆さんも、来年は行けるとよいですね。

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