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カップルで便秘を解消する3つのメリット

便秘は苦しい。読者の中には、市販の浣腸のお世話になっている人も多いだろう。

浣腸は一人で使用するのが一般的だが、実は浣腸はパートナーと協力して使用すると、より効果的になる。

今回はカップルで便秘を解消するメリットを3点紹介したい。

彼女に浣腸するようになった経緯。

本論に入る前に、ちょっとした経緯の説明。

彼女は元から便秘がちなので、よく浣腸してあげている。

わかる人にはわかると思うが、お尻を使ったプレイであれこれやっていると、自然と浣腸を使用するようになるものだ。

自分たちにとって浣腸は、もともとは気合を入れて刺激的なプレイをするためのアイテムだった。それが今では、プレイに限らず日常の範囲でも使用している。

浣腸をするのが癖になるのを通り越すと、それに対する羞恥心が薄れ、結果として、気軽に恋人に浣腸をお願いできる関係に仕上がる。

良いのか悪いのか、浣腸することが常にアブノーマルなプレイというわけでもなくなった。

カップルで浣腸する記事の意義。

こうして、かつて彼女との間で非日常の行為だった浣腸は、日常と非日常の境界を無意味にしていた。

慣れとは恐ろしいもので、気づいたら、日常のワンシーンとして、ためらいなく相手に浣腸を頼めるだけの関係が出来上がっていた。

とはいえ、常にカップルで浣腸するわけでもなく、未だに一人で浣腸することもある。

つまり、今の自分は、一人で浣腸する場合と、カップルで浣腸する場合を比較することが可能だ。

これは、カップルで浣腸することのメリットを理解しやすい条件が揃っていることを意味する。

ネットには一人での浣腸体験記があり、カップルでの浣腸プレイレポもある。しかし、今読まれているこの記事はどちらでもない。

この記事は、セルフで浣腸した体験と、パートナーと協力して浣腸した体験の両方を横断するものである。

もっぱら一人で浣腸する人にも、また、浣腸を他人とのプレイでしか使用しない人にも、この記事は書けないはずだ。ある程度は新規性を見込んでいいだろう。

前置きが長くなった。以下、カップルで浣腸するメリットを挙げていく。

なぜカップルで浣腸するのか。

一人で浣腸することも可能だ。

「排泄」という極めてプライベートなものに関わるのだから、世の中では一人で浣腸することの方が多いだろう。

しかし、浣腸のプロセスを分析するならば、セルフよりも他人に浣腸してもらったときの方が効果的であることがわかる。

メリットその1、相手の目線。

浣腸は注入後に強烈な便意を覚えるが、十分に効果を得るためには5分ほど我慢しなければならない。

一人で浣腸すれば、ここまでの我慢は難しいかもしれない。

人間は誰でも自分には甘くなる。あっさりと便意に負けてしまう。

しかし、カップルで浣腸すると、我慢の難易度は大幅に下がる

やはり相手の目線があるのは大きい。

恋人の前で情けなく脱糞するわけにはいかないので、一人で浣腸する場合よりも我慢が持続するのだ。

カップルで浣腸する一番のメリットは、まさにここにあるといっていい。

二人で協力すれば、人はいくらでも便意と闘える。

したがって、一人よりもカップルで浣腸するべきなのだ。

メリットその2、場所の自由。

浣腸で十分に効果を得るためには、体勢が重要になる。

ところで、便秘が苦しいのに、家に恋人や配偶者がいるケースを思い浮かべてほしい。

その条件下では、通常、一人でトイレにこもって浣腸しようとするはずだ。

しかし、便座に座っている状態は浣腸の我慢に適さない。

それもそうだろう。トイレにいて、いつでも排泄して大丈夫な状態なのだから、忍耐が必要だとしても心理的抵抗は著しく弱まる

繰り返すが、人間は誰でも自分には甘くなる。あっさりと便意に負けてしまう。

浣腸は精神力が試されるのだ。トイレという場所では、十分な効果が得られない。

また、トイレにこもって浣腸する行為は、そうしたメンタルの面だけではなくフィジカルの面にも問題がある。

そう、便座に座っている体勢自体が、便意を我慢するのには向かない。

姿勢によって排便のしやすさは異なるが、少なくとも便座に座っている状態は我慢の難易度を引き上げてしまう。

漏れやすい姿勢と、漏れにくい姿勢がある。例えば、外出先でお腹を壊し、漏れかかっているときにその場でしゃがんでみよう。大惨事になるだろう。

せっかく注入した浣腸液が、重力に引かれて肛門からこぼれ落ちそうになるのだ。座った体勢は「もってのほか」といっていい。

医療行為としての浣腸で推奨されている体勢は、「左側臥位」。横になって体の左側を下にした状態だ。

この姿勢をとることで、座っている状態とは反対に、浣腸液を直腸の奥に行きわたらせることができる。また、この左側臥位は、立った状態や座った状態よりも我慢が持続しやすい

このように、我慢を持続させ、適切な効果を得るには姿勢が重要になる。

しかし、一般的な住宅のトイレの面積ではそんな姿勢はとれない。そもそもトイレの床で横になることに抵抗を覚える人は多いだろう。

そうなると、リビングの床やベッドが適しているが、さて、恋人や配偶者がいる部屋で、そのような体勢をとって我慢ができるだろうか。

もうおわかりだろう。つまり、カップルで協力して浣腸する関係ができていれば、どこで横になろうが何の問題もないということだ。

トイレ以外の様々な場所で、浣腸の効果を最大化するために必要な姿勢がとれる。要するに、場所の自由が保証されるのである。

したがって、一人よりもカップルで浣腸するべきなのだ。

メリットその3、心身のケア。

さて、浣腸には苦行のような忍耐がつきものだが、この過程で人は体力を消耗してしまう

浣腸したことがある人ならわかるだろう。汗をかき、唸り声をあげながら、時間まで強烈な便意に耐え忍ぶ。

便意から解放されたときには、今度はお腹に力を入れて中身を出し切らなければならない。

当然、体は疲弊する。場合によっては体温も低下する。弱った肉体は、病原菌に対する抵抗力が落ちている。休息と栄養補給、温かい服装・環境が必要だ

つまり、浣腸で便秘を解消したあとには、心身のケアがこの上なく重要になる。

それは、浣腸を頑張った彼氏や彼女、夫や妻に、栄養満点の手料理を振る舞う機会になるし、毛布をかけて体が冷えないように気遣う機会にもなる。

もし、効果が十分に高まらない段階で便意に負けてしまった場合も同様に、ケアが大切になる。

浣腸は、中途半端な我慢時間で排便してしまうと、浣腸液が直腸内に残存して「渋り腹」になることがある。その際はぬるま湯を何度か注入して出させると、すぐに楽になる。

注入する際には腸内洗浄器具を使うと便利だ。ポンプ式の「エネマシリンジ」やプラスチック製の注射器のようなものがネットで手軽に入手できる。

ただ、こうした器具は一人では使いにくいため、恋人や配偶者が渋り腹になった際には、手伝ってあげることが「ケア」になる

やはり、カップルで助け合って浣腸することが必要なのだ。

まとめ。

以上、3点、カップルで浣腸するメリットを挙げてみた。

いずれも、カップルで浣腸できる信頼関係を前提としているが、実践すれば間違いなく、一人で浣腸する場合よりもその効果を高めることができる。

それだけではない。「排泄」というプライベートな行為に携わる以上、二人の関係はより親密になるだろう。

カップルで浣腸した日から、その二人は他人には話せない秘密を共有することになる。一種の共犯関係にも似た「」で、強く結ばれることだろう。

便秘を解消し、健康を維持することは一人でも可能だ。しかしながら、相手に浣腸ができる関係には以上のようなメリットがあり、それは二人の関係をより一層豊かなものにする

愛する人が便秘に悩んでいるときには、勇気を出して協力を申し出るのも、お互いを思いやるカップルのあり方だ。

ここで紹介したメリットを踏まえたうえで便秘を解消した際には、これまで以上に仲睦まじい理想のカップルが実現するだろう。

【応用編】便秘解消に慣れてきたら。

便秘解消の経験を積み、浣腸の扱いに慣れてきたカップルにしかできないスポーツがある。それはよく知られているように、「浣腸バトル」のことだ。

浣腸バトルとは、浣腸を同時に注入して我慢比べをする、紳士淑女のための神聖なスポーツである。

これはネタではない。

実際にやってみればわかるが、浣腸バトルは、お互いの「尊厳」をかけた正真正銘の真剣勝負なのである。

したがって、性的なプレイというよりはスポーツといった方が適切だ。

近年、ある程度は認知度が高まってきたとはいえ、競技人口はまだまだ少ない。

一人でも多くのプレイヤーが生まれればと願ってやまない。

メリットその4、義兄弟の契り。

つまり、カップルで協力して便秘を解消する信頼関係が生まれたら、次に待ち構えているのは浣腸バトルである。それはお互いの尊厳をかけた「決闘」だ。

勝敗がどうなろうと、手に汗握る熱いデュエルのあとには、恋人や配偶者とは従来の関係ではいられなくなる

浣腸バトルを経た二人は、もはやただのカップルではないのだ。

それは修羅場を潜り抜けたライバル同士であり、好意以上の尊敬の念をお互いに抱くことになる。

バトルのあとで裸になり、同じ戦場で矛を交えた仇敵と抱擁することほど、心躍るものはない。それは、三国志における義兄弟の契りに等しい、密接なつながりである。

恋人や配偶者との熱血バトルを繰り広げたうえで、唯一無二の好敵手ができる。これこそが、カップルで便秘を解消する第四のメリットである。

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