「終バスにて」 12 土曜日の猫通信 2020年9月4日 17:55 夜遅くなって、ほとんど乗客のいない終バスに乗っているときの気持ちをずっと歌にしたかったのです。ライブでも人気のある曲ですが、趣を変えて Calm South のボーカルの MiKU にリモートで歌ってもらいました。なんとイヤホンマイクとスマホのカメラ。最近の Android スマホは凄いね。僕の歌っているバージョンはボソボソっていう感じなのでだいぶ違いますね。途中でバックで聴こえる鳥さんのかわいい鳴き声にも注目(耳?)。 ・・・「終バスにて」/詞・曲:セキヒロタカラーメン屋の角を曲がると、見慣れたバス停が見える。もうここで降りることもない温かな気持ちは箱にしまって開けないように、見ないように夜のバスは走る。橋を渡り。街を巡って。川を越え、角を曲がり。いつもの道をもうなにも、どうでもいい。もうここが、どこでもいいきっとぼくも、だれでもいいさただ夜が、終わればいい曇った窓を拭いた。信号待ちのバスの中横断歩道を渡る人は、みんなどこに行くのだろう陸橋を過ぎて、ぼくの街で降りた知らない街のようバスが出て行く赤いランプが小さくなるきみがいたら、どうでもよかったそれ以外は、どうでもよかったきっとぼくが、かわればよかったのさあの夜が、終わるまでもうなにも、どうでもいい。もうここが、どこでもいいきっとぼくも、終わればいいさそれで夜が、終わればいい。 #音楽 #動画 #リモート #リモートセッション #同時演奏 #フットパーカッション #終バス #Hirobot #CalmSouth 12 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート