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高校生が勉強する意味

勉強する意味って何だろう?」と疑問に思った経験のある高校生は少なくないと思います。

その答えとして、「数学は論理的思考が身に付くため」とか「英語は多くの情報を手に入れるため」とか「将来の選択肢を増やすため」とか、言っていることは分かるけれどイマイチしっくりこないと思う高校生も多いです。

では、勉強する意味に対する最もわかりやすい答えとは何でしょうか?

私にとってそれは「たくさんお金がもらえるから」です。

とてもシンプルな答えですよね。

具体的に言うと、高校生が勉強する意味とは、大学に入学するための学力を付けて、大学に入学し、大卒という資格を得ることで、生涯収入を多く得られるということです。

日本において、高卒と大卒(4年)とでは生涯収入は約4000万円の差があります。大学生が4年間の楽しい学生生活を過ごしている間、高卒の人は一生懸命に働いているにも関わらず、生涯の収入には大きな差が生まれてしまいます。

また、難関大学に入学するために必要な勉強時間は高校3年間で約4000時間です。つまり、単純計算で、

4000万円(大卒で増える生涯収入) ÷ 4000時間(大学入学に必要な勉強時間) = 1万円(高校生が勉強したときの時給)

高校生が大学に入学するために1時間勉強することで1万円の時給が将来に発生します。1000円でアルバイトする高校生の時給の10倍です。大学の難易度によってこの倍率はさらに上がります。高校生の1時間には1万円の価値があります

このようにお金で見ると、勉強する意味がわかりやすくなると思います。もちろん、勉強することによって得られる恩恵は他にもたくさんあります(本記事の最初で述べた数学の意味や英語の意味など)。つまり、高校生にとって勉強とはコスパ最強のお仕事なのです。

さぁ、勉強したくなってきましたか?

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