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指のありがたみを再認識

皆さんいかがお過ごしでしょうか。さっとです。

遅くなりましたが、HAPPY NEW YEAR!

本年も何卒宜しくお願い致します。


先日は人差し指がやられました。接着剤に。

奥さんに「もうすぐで夕飯出来るからテーブルの上片づけてくれない?」

と言われたタイミングで、悲しそうにしている娘に遭遇。

理由は、娘のリボンの中心に付いているダイヤに扮した金属部品

取れてしまっていたからです。


「ご飯食べたら付けてあげるね」と言えば良かったんですが

その数時間前から実は取れていて

その時も「あとで付けておくね」と言ったっきり。


たかだか1分くらいの大した作業でもないので

サクッとやりますか!と、いざ作業することに


リボン紐はたぶんポリエステルかなんか。それに付ける飾りは金属

…まぁ接着剤が馴染まない


なので、接着剤をたっぷり塗った後はしっかり人差し指と親指で固定し

さらに隙間から液を注入してがっちり固定。


それからは指圧MAXで抑えたまま

余った片手でダイニングテーブルの片づけをします。


1分くらい経ったので、リボンを見てみると

しっかりくっ付いていました。飾りのダイヤも私の人差し指も


よく見ると、リボン紐の下についているフェルトが

人差し指とくっ付いていたんですね。

それも指の先ではなく面です。


「やっべ!くっ付いた」と最初は笑っていましたが

徐々に事の重大さに気づいていきます。


引っ張っても取れない(ほほう。すごい粘着力だ)

水をかけても取れない(こいつはしぶといな)

お湯をかけても取れない(おや、これはまずいな)

シール剥しを塗っても取れない(え、取れるのこれ)

除光液を塗っても取れない(終わった、取れる気がしない)


それからはずっと生きた心地がしませんでした。


明日からこのまま生活しなきゃいけない。

とりあえずカットバンを貼って隠そう。

肉に損傷が出るけど思い切って取ろうか。そんな思いが駆け巡る。


そんなこんなで接着剤と格闘している目の前で

娘と奥さんは夕飯を楽しんでいます。

あたり前の生活に対して、ありがたみを感じた時間でした。


その後は、くっ付いているフェルト部分を慎重にカッターで切り

リボンを切り離すことに成功。

1円玉サイズの円盤型フェルトが人差し指の先にくっ付いている状態です。


除光液を何度も浸しながら、血が出ない程度に

360度いろんな方向から引っ張って休んでを繰り返しました。

MAXで引っ張っている時は、まるで洗濯ばさみで皮膚を

挟んで引っ張っているような痛さです。


約1時間ほど経過してもビクりともしないフェルト。

「後でパパとコンビニに行こうね」と娘と約束していたのにそれも叶わず。

諦めてコイントスをするかのように親指でいじりながらご飯を食べていたら

何の前触れもなくペロリと取れました。


指は皮がふやけたのと、内出血をおこしたくらいの超軽傷で済みましたが

これが子供だったらどうでしょうか?

相当なストレスがかかって泣いてしまうか

皮膚を傷めつけるまでトライするかもしれません。

接着剤には、くれぐれも気を付けてください!!!


ググると42℃のお湯につけるとすぐに取れると書いてありましたが

皮膚×フェルトはまた違う気がしました。

大好きな5-56に頼ろうとしましたけど、結果は変わらないでしょう(笑)


皆さん、今日も良い1日をお過ごしください!

ではまた!!!

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