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「豊かさの理想」を追求することが仕事も人生も楽しくしてくれる。

ツイッターでこんなツイートが流れてきたので、リツイートした。


「軽減税率で増えたゴミ」からふと考えたこと。

地方の山の上に住んでいて、日常的に消費をしないぼくにとって軽減税率というものはあまり実感のないものだった。

もしかしたら、そもそもお金には疎いので税率が少し変わったところで「ふーん」というところがあるのかもしれない。きっと大きなお金を動かしている企業さんにとっては一大事なんだろうけど。

このツイートが流れてきて、ふと考えたことがあった。もっと本質的な豊かさを選択できるようになりたいな、と。そんなライフスタイルをつくっていきたいし、そんな世界に自分は身を置きたいなと。



「煽られすぎ」な消費行動

消費することが悪いこととは言わない。消費しなければ経済はまわっていかないし、消費があるからこそ良いサービスは提供され続ける。

でもあまりにも「煽られすぎ」なんじゃないかなと思う。

今回の軽減税率の件もそうだし、ちまたで流行しているタピオカなんかもそう。

一世代前に流行したココナッツオイルなんかも大量消費の裏には途上国へのしわ寄せがあったというようなことを聞いたことがある。専門的な分野ではないので確かなことは言えないけど、でも全くないことはないと思う。

いまではだいぶ薄まってきたけど、クリスマス商戦やバレンタインデーなどの文化も「煽られすぎ」の結果だったりする。

先も述べたとおり、消費は悪いとは言わないけど「なんだかなぁ」と思ってしまう。



本質的な豊かさはどこにあるのか?

なかなかざっくりとしていて掴みどころのない質問だけれど、「本当に求めている豊かさってなに?」と問いかけることはとても大切なことだと思う。

ぼく自身は「己の利益のために他者を犠牲にしてはならない」と考えている。そこの土台の上に豊かさはあると思う。これまた難しい理念だけれど、これからもずっと考え続けたいこと。

もちろん、一方を立てれば一方が立たなくなるのが人間関係の難しいところなので「誰も犠牲にしない」というのは難しいことなのかもしれない。

だから自分と他人との境界線の線引きはしっかりとしなければならない。気安く「誰かのため」という言葉は使わないようにしている。(それでも無意識に使ってしまうときもあるけど...)



理想を求めると「誰か」のためになる。

ココナッツオイルの話題を出したので少し調べてみたところ、インドネシアのカポポサン島という小さな島で高品質のココナッツオイルを生産し、日本で販売している女性がいるということを知った。販売するココナッツオイルはいわゆるフェアトレードと呼ばれるもの。

とても素晴らしい事業だと思う。

この記事を読んで「自分にとっての豊かさ」を追い求めていくことが、自らの人生や仕事を楽しいものにしてくれるのだと感じた。

そのスタート地点は「誰かのためになりたい」という漠然としたものなのかもしれないけど、それを煮詰めた先には「理想の世界」や「自分の価値観」が浮かび上がってくる。

それらは決して自分だけの世界ではなく、他者を含めての世界になる。人間は一人では生きていけないので、一人だけの理想の世界なんてものはありえないから。

「誰か」を含む自分の理想を追求し、その理想を叶える過程で「誰か」も巻き込んで豊かさを手に入れていく。仕事とはそういう性質のものな気がする。



自分の豊かさを追い求めることの大切さ。

少し話が大きくなってしまったけれど、自分の豊かさを追求することはぼくらの人生にとってとても大切なことだし、人間として生きる上での大きな楽しみなのだろう。

だからきっと、ここから目を逸らしていると一向に楽しい人生を歩めない。

ひとつのツイートを見ただけでは人生は大きく変わらないかもしれないけど、この瞬間から「自分の価値観」について考え、「自分の理想」を探し出し、なにかできることはないかとアンテナを貼り続けることはとても大切なことである。



「自分の理想」についてはまたの機会に書いていこうと思います。

今日も長々とありがとうございます。また明日も見にきてくれると嬉しいです☺️



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