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里山文庫的DIY #02 トイレのリノベ

奈良の山の辺の道付近にある茅葺古民家をセルフリノベしました。
たくさんの方にお手伝いいただき、床貼りから土壁作り、漆喰塗り、コンクリート塗装、家具作りから配管、溶接まで、いろんなことができるようになりました。ちょっと過程を振り返りつつ、古民家リノベを自分でしてみたい方の参考になればと思います。

#01 キッチンリノベ

前回記事:里山文庫的DIY #01 キッチンリノベ

#02 トイレのリノベ

トイレはよくある昭和なタイル貼りの壁でした。ピンクのタイルを変えたくて、漆喰塗りにするか、腰板を貼るかで悩んだのですが、タイルの上からだとその分狭くなってしまうので、まずはタイルを剥がそうと考えました。

これが失敗でした。

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タイルの破片が飛び散るわりに、ちょっとづつしか割れない・・・。これは悲惨すぎる。時間もかなりかかる。やってしまった感がわく。

タイルをはつる計画をやめ、タイルの上から漆喰を塗る作戦に変更。補修用のパテで削ったところを埋める。

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さらに、タイルの上からも塗れる「漆喰うまくぬれーる」の下地を塗ってから上塗り。

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ちょっと見栄えが良くなりました。

タイルの上側にはグレーの漆喰でモルタル風に。

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タイルとの間に隙間ができるので、モールディング(額縁みたいなの)を入れます。

お気に入りのターナーのアイアンペイント(真鍮)でモールディング塗装。

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斜め45度に切れる分度器付き丸鋸が便利。

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あとは窓に棚とカーテンをつけてできあがり。

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トイレ改修費用

漆喰 13470円
タオルホルダー 1000円
トイレットペーパーホルダー 1000円

約17000円



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