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葉っぱのお皿は良いことだらけ

最近、葉っぱ集めにハマっている。
畑や裏山で私が探しているものは、
葉っぱのお皿🌿

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葉っぱならなんでも良いわけではない。毒がなくて食材を乗せるのに適した葉が良い。柏餅でお馴染みの柏、びわの葉、柿の葉、シソ、ほうの葉などなど。その昔、このような葉っぱは、お皿として使われていた。
葉っぱのお皿は、良い事づくしで、食材を引き立て、香りも豊かに、その上、お皿が汚れない。
この「お皿が汚れない」というのが、特に良い。

さあ、我が家の里山からはどんな葉っぱのお皿を見つけるられるだろうか?

家の前の風除けとして植っている木々の中にびわの木がある。琵琶の葉は、分厚くしっかりとしていて抗酸化作用があることからお茶にもできる。しかも一年中葉を青々と茂らせているビワの葉、お皿として使えそう。

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この時期、畑では青紫蘇が青々と茂っている。
もちろん紫蘇も夏らしい、風味豊かなコンパクトサイズなお皿になる。

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畑の奥には、ピンク色の可愛らしい花を咲かせたターメリック(ウコン)もぐんぐん伸びている。
水を弾く大きな葉っぱは、お皿にぴったり。

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柿の木も何本か植っている。柿の葉も使えそう。

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この日の夕飯は、ホッケを焼いた。
早速、裏の畑でターメリックの大きな葉を2枚採った。

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葉を水で洗い、乾かし、焼いたホッケを載せる。
ホッケはちゃんとウコンの葉におさまる。ウコンの葉のお皿があるとないでは、下の白いお皿の汚れ具合が全然違った。
葉っぱのお皿を使う前は、油汚れのお皿はペーパータオルで油を吸い取り、洗剤を使い、お湯で洗い流していた。葉っぱのお皿を使ってからは、ペーパータオルを使う必要がなくなった。
葉っぱのお皿は、とてもエコで気に入っている。

どうしたらゴミの量を減らせるかという事も、暮らしの中のプロジェクトとなっている。
当たり前のように置いてある食卓の箱ティッシュをやめて、クロスを使い始めた。おしいれで眠っていた手ぬぐいを繕い、手ぬぐいクロスとして使う。
クロスは、朝これっと決めたら、その日はその一枚のクロスを食べる際使うようにする。そうして夜、洗濯カゴに入れる。

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使い捨てから→使ったら洗ってまた使う。
使い捨てから→壊れたら直して使う。
のシステムに変えていきたい。


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