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最近飲んだナチュラルワイン-70

今回は仙台で飲んだ美味すぎるワインと言語に関する貴重な考察を兼ね備えた、一生物の記事となっております。大切にしてください。優しく抱き締めてください。ありがとね。

・フランス、アルザス
・ドメーヌ・ガングランジェ
・ピノブラン・レベルヴ2018/ピノ・ブラン100%

線の細い穏やかで綺麗な酸は、寝起きの身体に染み渡ります。何を隠そうこのワインを飲んだのは午前10時20分。朝から旅先で飲む酒ほど最高なものはないですね..。異論は認めない..。

武道館をしっかりと感じる、ピュアな液体。素直なエキス。仙台「Echoes」さんにて。空間と時間とワインと自分が一体となり、満たされました。長期滞在して仙台をむさぼり食らいたい!

・ドイツ、ラインヘッセン
・ヴァイングート・ヴァルドルフ(マキシミリアン・デクスハイマー)
・ロート2018/ポルトギーザー50%、ピノ・ノワール50%

前回の「最近飲んだナチュラルワイン-69」にて白を飲んでいたドイツの生産者。

赤も美味いですね!ピノの品だけでガチガチに固めるのではなく、ちょっと野生味のある味わいが好み。ジビエなんかにも負けなそうなパワーを感じました。

こちらは馬喰横山「リーブル」にて、終電の東北新幹線を降りて直行し、むさぼり食らいました。仙台駅を発つ時にはかなりお酒の入っている状態だったのですが、サッポロ黒ラベルを飲みながら秒で寝たのが功を奏し、すっかり回復してしっかり味わえました。

ところでビールほとんど口をつけてなかったはずなんですが、起きた時にはなくなってました。

Why?

・フランス、ジュラ
・アンヌ&ジャン・フランソワ・ガヌヴァ
・コート・デュ・ジュラ ラ・グラヴィエール2018/シャルドネ100%

こちらは仙台を発つ直前に飲んだジュラのシャルドネ。キリッとした第一印象がほどけて行った先には立派な門があり、そこでミネラルが出迎えてくれましたが、奥のゲストルームに通されると至高のエキス感と旨味が待っていました。 

さて、違和感を覚えた方も多いとは思いますが、ジュラのボトルにしては胴体が長いですよね。そうなんです、写真を加工したんです。あまりにも角度が悪かったものですから..。でもこうやって素直に報告してくれると安心しませんか?

...どっちでもいいですよね。でも私が素直さを美徳としている人間だって事は伝わったかと思います。あなたは何を美徳としている人間で、何をむさぼり食らいたいんですか?ぜひコメントで教えてください。

「むさぼり食らう」という表現は本来多分存在しなくて「むさぼり食う」が正しいと思うのですが、今日から徐々に「むさぼり食らう」という言い回しを幡ヶ谷から普及させて、ゆくゆくは「むさぼり食らう」で検索した際の一つ目の記事としてヒットし、私が素直さを美徳としている人間だってことを、全世界に知らしめるつもりなんです〜。

そんな野望を胸に、華金の本日もワインをたらふく飲みましょう〜(むさぼり食らわない)。



言語に関する考察記事としてはこちらもおすすめ!
※ワインは一切出てきません

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