
はじめてのオンラインカウンセリングレポート。
先日はじめてcotreeのオンラインカウンセリングサービスを使ってみてよかったので、これから使う方の参考になればとレポート記事を書いてみます。
cotree(コトリー)とは
オンラインでカウンセリング・コーチングを提供するWEBサービス。
創業された櫻本さんのインタビューでは、サービスを作った経緯について細やかに書かれています。
COOひらやまさんも日々サービスについて、はたらく環境について、ご自身について発信されていることを最近知りました。「中の人」になんだか親近感の湧くサービスです。
(こちらの記事は今のタイミングでとても参考になりました。)
わたしがカウンセリングを受けたかった目的
カウンセリングを受けたい1番の目的は、認知行動療法についてもっと学び実践したかったこと。
休職して1か月経った9月、認知行動療法という認知の歪みを矯正していく心理療法のカウンセリングを対面で5回ほど受けたのですが、自分の思考や休職に至った出来事に対して客観視できたのが実感としてありました。
もっと思考の癖を客観的に眺めたり、考え方を選びなおすための方法論を学びたい、という気持ちからカウンセリングを探していたのと
移動時間が節約できる・休日でも予約が取りやすいという点でオンライン形式を使ってみようと申し込みました。
オンラインカウンセリングはどんなもの
zoomを使ったオンラインビデオ通話でカウンセリングを行いました。
ほかにも、書くタイプのカウンセリングもあるようでしたが、対面カウンセリングの代替、と考えていたのでビデオ通話に。
LINEのビデオ通話、Slackのオンラインコール、Hangout…など普段使っている方には違和感がないと思います。対面と変わらない!
入室して最初に挨拶するまではちょっとドキドキしますが、それも対面と同じですよね。
気をつけたいことがあるとすれば、通信環境・マイク・イヤホンの質によってコミュニケーションの円滑度が変わってくるので、その点事前に自分でテストしておくといいです。通信環境の安定した場所で、マイク付きイヤホンを使うのが一番安定するかなと思います◎
zoomは背景を変えられる機能があるので次回は使いたいな。
カウンセリング内容としては、ざっくりとこんな話題を中心に。
・自分の気持ちのゆらぎ・思考の癖やゆがみについて開示
・どうやって付き合っていくとよいか、の方法論
・漠然と、今考えている悩みについて
事前にメモを送付しておけるので、事情(いつからどんな状態で、何を話したいか等々)については予め送っておくと安心です。
信頼できるパートナーや友人、職場の仲間でもなかなか
「思考の癖」「感情のゆらぎ」みたいなテーマは話しづらいものです。
心理学の専門性のある方に、相談したり壁打ちできる時間はなかなかないので、話したあとはす〜っと心が楽になるのを感じました。
好きな機能「ダイアリー」
cotreeには日々の心の状態を書き留めておけるダイアリー機能があります。
カウンセラーさんと共有されるので、
「思考の癖」の個別具体的な内容を伝えられるのはありがたいし、
自分自身の振り返りにもなります。
もともと紙の手帳や、Notion、LINEの1人トークルームを作る、いろいろ試してきましたが、cotreeのダイアリー機能はけっこうしっくりきています。
一日の終わりに、出来事・そのときの感情・今の感情を箇条書きにしてまとめるのが習慣になってきました。
いい調子の日も、憂うつな日も、一旦書いて頭から出せることが良い眠りにもつながっている気がしています。
(顔のマークをタップして感情をえらぶ)
さいごに
cotreeはホーム画面で浮かない、かわいらしいアイコンがお気に入りです。
落ち着いていてほっとする、自分の足で立つ、対等さ、が伝わるというか。(勝手に解釈)マークがすてき。
個人的には、メンタルヘルスに関して、フラットで・じぶんにしっくりくる・ちょうどよいテイストのサービスやメディア、情報が少ないなと思っていて。自分自身も、noteで発信することで「メンタルケアはだれにとっても大切で、身近なこと」が伝わればいいなと思っています。
回数券タイプのチケットを買ったので2〜3月お世話になる予定。
心の観察をつづけながら、ゆっくり調子をととのえていきたいです。
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