余計なことを詮索しない。

 今日は境野勝悟さんの『一休 禅の言葉』から、
「余計なことを詮索しない。」という言葉を紹介します。

心臓は何も考えず動いている。

人は良く考えれば良い答えが出ると信じている。
しっかりと考えれば、計画通りに進むと思っている。
果たしてそうだろうか?

心臓は何も考えなくて動き続けている。

考え過ぎて空回りしている時は、
心臓を意識してみる。
考えてもうまくいくものではないと。

坐禅では呼吸を意識する。
何をしても、何をしなくても、同じである。
余計なことは詮索しない。

No.14 「余計なことを詮索しない。」



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