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怒りは自分を傷つける。

 今日は境野勝悟さんの『一休 禅の言葉』から、
「怒りは自分を傷つける。」という言葉を紹介します。

人は本来、何者でもない。

現代の日本はクレーム社会です。
飲食店でクレームをつけ、
政治や芸能人にもクレームをつける。

政治に声を上げるのは当然だとしても、
ただ単に怒りを表現、拡散することで、
自分の心を卑しくしていないだろうか?

自分自身は、たいした者ではない。
誰かのお世話になっているから、
快適で文句だけを言える生活ができる。

怒りは何より、自分自身を傷つけている。
穏やかであることは、自分の為である。

No.16 「怒りは自分を傷つける。」



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