『史上最強の哲学入門』(著者:飲茶)「カント」を読んで。
こんにちは佐藤です。今日も飲茶さんの著書、
『史上最強の哲学入門』を読んだ感想を書きます。
トップの写真は「カント」です。
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本書では30人の哲学者が紹介されています。
この30人を、毎回1人ずつを紹介しています。
哲学者は真理の追及が生業ですが、
「真理とは人間によって規定されるものである」
という人間>真理という考えを発表しました。
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もともとカントは、デカルトと同じく
理性を信奉する合理主義者で、人間は
理性を用いて真理に到達できると考えました。
人間は経験から知識を得ていますが、
経験には人間の共通点がある!と考えます。
それは先天的なものの見方であると。
3
そこでイソギンチャクの思考実験をしました。
イソギンチャクをその場から動けない動物とし、
「真理は異なるのか?」と考えました。
つまり「世界の本当の姿」は人間とは異なる。
そして各生物で、世界は異なっている。
真理とは人間が定めた、人間のものである、と。
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『純粋理性批判』は難しい著書ですが、
「真理というロマンを、現実的なものに変えた」
という転換に、歴史的価値があるようですね。
「認識とは理性ではなく、人間性という野生」
みたいな感じでしょうか? うーん、哲学!
(725文字)
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