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部分であり、全体である。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「部分であり、全体である。」という言葉を紹介します。

「蛇の鱗、蝉の翼。」(斉物論)
 世の中持ちつ持たれつ。

蛇はうろこを動かして、前進するそうです。
小さな鱗が集まって、全体を動かす。
主体は鱗か?自身か?

この話をふまえて、
色々な理由をこじつけると、
自分勝手な話ができるでしょう。

そこで荘子は、
どちらが大事だとか決めない、と言っています。
あえて分析とか主張とかをしない
ありのままを受け止める。

No.71 「部分であり、全体である。」


【老子・荘子の言葉まとめ】


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