言葉の感度を上げるには

最近はどんな本を読んでいますか?読書をする人は減少傾向の様で、百貨店の休憩室では自分以外に本を開いている人を見かけません。もしかしたら文明の利器を活用していて、スマホの画面上で済ませているのでしょうか。ネット小説が流行していた時期もありますし、時代で変化していくのでしょう。そんな中でも私は、ページをめくるのが好きなのでアナログから脱却できません。

知識の宝庫である本を読んでいる際に、今までの人生で触れてこなかった表現が登場しますよね。漢字の場合は読めなくとも、意味がなんとなく分かる時が多いですね。秀逸な言いかえに心を奪われる楽しみもあります。ただ読んでいるだけでは、そこで止まってしまいます。それが、アウトプットする機会がある人は違うのですね。

先日も受講生から読書している時に、表現を気にするようになったと報告を受けました。毎週の原稿作成の際に使いたい表現を、覚えておくようにしているそうです。聞き手を退屈させない文章を書きあげるには、有効的ですね。独自性を出すためには、この心がけが欠かせません。以前には、いい表現をマーカーしておく方もいらっしゃいました。

ここで注意しなければならないのが、アウトプットする必要があるのです。ただ情報として蓄えているだけでは、自身の中で定着したとは言えません。適切な場面で効果的に使用するからこそ、よい表現になるのです。その為には、取り入れる作業と並行して出す場所が必要です。パブリックスピーキング道場ではその為の機会も提供しています。まずは言葉への感度が上がる無料のメルマガに登録してみてください。

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