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青年海外協力隊のナミビア生活、その4[ナミビアでの言語]

3月31日
青年海外協力隊は、日本で訓練をうけて、現地にいっても、最初の1ヶ月で、また語学訓練をする。
ナミビアでは隊員は英語。

ナミビアには13の部族があり、13の部族言葉があるそうだ。
植民地時代にはアフリカーンス語だとか、ドイツ語が話されていたそうだ。
アフリカーンス語は、オランダ語に近い。
その2つは、植民地政策の一環によるものなので、あまりよろしく思わない人がいる。とくに年配の方は。

そこで、英語。誰からも何の感情もないので、公用語に採用されたそうな。


1990年に独立して、そっから英語。(独立前は南西アフリカとして、南アフリカの配下だったとか)
なので、年配の方の英語はそれほどうまくない、という話。

一方で、若手の英語はきっちりしてきているという話も。


語学訓練のあとは、フルーツ&ベジというお店へ行く。
街の中心のほうにある。
さくっといくために、タクシー。歩けるけど。

本当に野菜と果物が豊富にある。
そして、牛乳や水を量り売りしてくれる。
ナッツやドライフルーツ、お菓子類も量り売りだ。

量り売り最高。自分のほしいぶんだけ調整できる。
ボトルを使いまわすし、安いし、すばらしい。
福島県では前田商店が量り売りなので、行くと良いだろう。

ちょっとフルーツを大量に買いすぎた感があるけれど、まぁいいか。


4月1日
朝ごはん
パン、ヨーグルト、卵、サラダ、ベーコン、スープ
スープはじゃがいもすりおろしの。

昼ごはん
パスタを作ってもらって食す。

夜ごはん
焼きビーフン
マカロニパスタの炒め物
マカロニサラダ
スープ
分量はちょっと多いくらいで、かなりちょうどよかった。

同じタイミングで赴任した隊員のなかで誕生日の人がいて、でっかいチョコレートケーキでいわる。
ホールでかうと、とても大きくて、日本だと、ハーブスなみのホールの大きさでわかるだろうか。

タクシーでマルアモールへ(でっかいショッピングモール)。
こちらのタクシーは走った距離や時間は関係なく、定額。
一人7N$とか。いちおう区間というものがあり、2区間分なら14N$。
(ナミビアドルは、南アフリカランドと一緒。
 このときは、1ナミビアドルがだいたい12円くらい。
 つまりタクシーが100円もしない。高くても、200円もしない)

首都Windhoekは、それほど大きくないので端から端へ行っても14N$だ。
タクシーは、基本、乗り合いタクシーなので、すでに人がのっているタクシーでも、方面が一緒ならいっしょにのる。なかなかエコなのかもしれない。

MUGG&BEANSというレストランのケーキが美味しいと聞いたので、そこへ。
キャロットケーキとチーズケーキが美味しいと聞いていたが、ホールであるのは、チョコレートケーキとピーカンナッツケーキであった。
ピーカンナッツも美味しいと聞いていたが、見た目がチョコレートケーキが豪華だったので、そちらに。

ただ、本当にでかい。
そして陶器のお皿にのっていて重い。

帰りは、タクシー乗り場は迷うし、流しのタクシーは他の客を乗せようと止まったりするので、やたら時間がかかる。
しかも運転手は、オレも今日が誕生日なんだ、と言うし。47歳だって。50台半ばに見えるが。

この日は、17時から19時まで2時間かけてディナーを作った。

こちらにはガスコンロなるものはなく、電気コンロ。
ただ、嬉しいことにオーブン付だ。
とはいっても、電気コンロはとても使いにくい。
6段階の熱さがあるのだが、まだどれがどの程度かはわからず。
そして、熱くなるのに時間がかかるし、当然スイッチをきってもしばらくは熱いし。

焼きビーフンを作るとき、熱くしすぎて、めっちゃ油がとんだ。
両腕に2箇所ずつほど、とんだ油でヤケド。


そうやってこの日は過ごした。

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