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135、全体像を把握することの重要性

こんにちは。

今日で11月も終わり、今年も残すところあと1か月ですね。忘年会シーズンにもなるかと思いますので、飲み過ぎには注意しましょうね。

さて、今回は仕事を円滑に進めていくにあたり全体像を理解することの重要性について学んできたので、気づきのシェアをさせていただきます。
(今回記載する内容も、あくまでも自分の気づきのシェアとなりますので、事実と異なることがありましたらご了承ください)


ここ最近、仕事で悩んでいたことがあったのですが、それは「方向性を決める」ということです。その時に、先輩経営者さんに相談したところ「1つ1つのやることは一生懸命やっているかもしれないけど、それがなんのためにやっていて、どうなることを目指しているのかが曖昧なんじゃない?」と指摘をいただきました。
確かに、今まで目指していた目標設定にはある程度近づけてきていて、次のフェーズの全体像が何なのかが曖昧になっていました。
そこで、全体像を把握するためには何から初めてどのようにしたら良いのかを学ぶために講習を受けてきました。


全体像とは何か?

講習で学んだことですが、仕事の成功のカギとなるのは「全体像を描く力」ということです。優れたアイデアや、どれだけサービスに愛着があるかという情熱だけでは、途中で迷子になるということでした。
仕事やビジネスの成功には明確な方向性と期限を伴った計画が必要であり、それを支えるのが「全体像を描く」というプロセスなのです。

全体像を描くことは、事業の目標やビジョンを達成するために必要な要素やプロセスを俯瞰的に把握することを指します。
では、全体像が把握できていないとどのようなことが起きるかというと、下記のようなことリスクが考えられます。
・適切な優先順位がつけられない状態に陥る
・チームが迷走する
・チーム内に不穏な空気が流れ、仕事がしにくくなる


組織を運営する経営者、チームを持つプロジェクトのリーダーなど、いろいろなチームを持っている方は共感していただけるかもしれませんね。

ではこうしたリスクを避け、明確に全体像を把握してチームの方向性を示すためにはどうしたら良いか?
いくつかある要素の中で最も「なるほどな」と思ったことを3つシェアします。

1、ゴールを明確にする
まずは何よりもこちらが重要でした。項目としては下記のようになります。
・いつどんな状態にしたいのか?
・成果物は何か?
・評価基準は何か?
・そもそも、この仕事の成功とは何か?
・誰にどんな影響を与えたいか?

2、現在地を正確に把握する
次に必要になるのが、ゴールに対して今の自分(仕事)の現在地はどこなのかということ。この時に大事なことは、感情で現在地を測ろうとするのではなく、冷静に事実をそのまま受け入れることです。
・できていることは何なのか?
・できていないことは何なのか?

3、優先順位を設定する
最後に必要になるのが、「優先順位」です。
ゴールが明確になり、現在地が把握できたら、この間を逆算していくことが次に必要になります。
その時に必要になるのはやるべきことの「依存性」と「関係性」を明確にすることです。
例えば、最高のデートをして相手に喜んでもらおうとした時に、
現在地は「準備していない状態」で、ゴールは「相手に喜んでもらうこと」だとして、やるべきことは「ドレスコードを相手に伝える」とか、「お店を予約する」など、いろいろなことがありますね。
その際に、行こうとしているレストランがものすごく人気店で予約は1ヶ月前にする必要がある場合、自分のドレスコードを整える前に、予約が可能かどうかを確かめる必要があるわけです。

つまり、早めに対応すること(お店の予約)と、それに伴って対応すること(予約ができたらドレスコードが決まる)など、依存性や関係性を考えて、優先順位をつけてやるべき順番を決めるということです。

この時に、よくやってしまうことがゴールを複数設定してしまっていて、何に集中すべきかがわからないという現象です。

色々、やりたいことはたくさんあるかとは思いますが、重要なことは「今、最も集中すべきゴールは何か?」ということです。

もし、ここを考えてもわからない時は「自分より経験値の高い人に力を借りて、集中すべきことが何かを聞き、そのゴール設定に向けて全体像を描くこと」がおすすめということでした。

今回の講習が、まさにその行動で、全体像を描けなかったので描き方を知っている(経験者)に力を借りたわけです。

まとめ
仕事を成功させるには情熱やアイデアだけでなく、具体的かつ明確な全体像を描くことが欠かせません。これにより、方向性が明確になり、効率的なリソース配分やチームの連携、外部からの信頼を得ていくことできます。
「全体像を描く」というプロセスは、単なる準備段階の作業ではなく、「成功」への第一歩だと感じました。慣れるまでは、何度も何度も丁寧に繰り返して全体像を描くワークをする必要があると感じたので、私も早速、トレーニングとして、その講習を受けて決めたことを実施する日々を過ごします。

挑戦の中で得られる経験は何よりの財産ですので、この記事がチームや組織を持ち出した人の仕事に対してへ何かしらの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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