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ネガティブ思考と腹具合

みなさんは胃腸に自信がありますか?

僕は子供の頃からお腹が弱く,緊張するとすぐ下痢や便秘になっていました。大人なった今もストレスと胃腸は相変わらず直結しています。飲食についてもアルコールや,クリームなどの脂質が一定量を超えて投入されるときまって腹具合が悪くなります。

確かにお腹の調子が悪いにもかかわらず,ハッピーなんてことはありません。けれど,ネガティブ思考がたくさん湧いてくる時は,決まって腹具合が悪いものです。腹具合と思考って関係があるのでしょうか。


腹具合

神経細胞の数が脳の次に多いという腸。

脳からの司令がなくても自律して動く腸は「第二の脳」とも呼ばれています。自律してきるということは,それだけ消化・吸収・排泄が生命活動に直結した大事な機能だからかもしれません。また,脳と腸は情報交換をしていて,互いに影響をあたえることもあります。

ストレスによって食欲がなくなったりお腹の調子が悪くなったりする人は僕だけではないと思います。腹具合がメンタルの影響を受けるのは,仕組みとしてあるようです。

緊張でお腹が痛くなると「アンタは気が弱い」なんて親になじられたものですが,ストレスを感じやすくそれだ繊細な子だったのですよ母さん! 


ネガティブ思考

幸福物質とも呼ばれる,脳の神経伝達物質の一つセロトニン。

「腸内細菌によって脳内で作られるセロトニンの量が変化する」ということが,割と最近の研究で証明されたそうです。腸内環境と幸福感には関係があるということになります。

セロトニンがしっかり作られていると「気分がいい!」とか「爽やかな天気だ!」という気持ちを味わうことができます。逆に,量が少なければ気分が落ち込み鬱になってしまいます。実際うつ病の治療として,セロトニンの量を増やす薬も処方されています。

ネガティブ思考の一因はセロトニンの量であり腸内環境,つまり「腹具合」にあるといえそうです。


腹具合とネガティブ思考

ストレスの影響でお腹の具合が悪くなるというの、経験上わかります。しかし,逆にお腹の調子によって幸福感が変わり、思考が左右されるなんて面白い話ですよね。

とにかく、腸のちょーしはチョー大事ということでしょうか。

あーあ,言っちゃった。

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