見出し画像

3月6日【日記】森林公園と展望台、目的と忘却の呪い

みなさんは行きたいところはありますか?
今日は森林公園で心身のリフレッシュをしてきました。

昨夜の話

自然の中へ出かけたくて地図を調べてみようと思いつきました。Googleマップで「森林」を検索。大きな「森林公園」があったので今日いこうと決めました。マップで周辺の様子を確認して保存。あとはスマホを持って出かけるだけ。
おやすみなさい。これが昨夜の話。

森林公園

お昼を食べてから、ササッと支度。ポットに紅茶をつめて、家にあったおせんべい(これしかなかった)をリュックに詰めたらすぐに出発。ナビに従って車を走らせます。公園といっても山なので、目的地はふもとにある無料駐車場です。

目的地近くで突然、記憶が蘇ってきました。キタコトアル。当時は人に連れられて来たせいかすっかり忘れていました。目的があったわけでもなく、遊びに来たんだと思います。

画像1

自分の意思

森の中を歩きながらキョロキョロと、かなりの不審者っぷりをふりまいてきました。太陽が気持ちよかったのと、植物がたくさんあって嬉しかったからです。散歩の犬にもたくさん出会いました。鳥のさえずりも聞こえたり、森の深いところでは生き物の気配がしたり。以前来たときとは違い、いろいろなものが生き生きと感じられてきます。

目的もっていたこと、普段から公園の植物たちにフォーカスしていたことが、ものに対する感度を上げてくれたのだと思います。感じるためには感じる力に意識を向けたほうがいいようです。

今回は身体と心を休めるグリーンエクササイズが目的でした。自然の中を歩くとストレスの解消になり寿命も伸びます。住人の寿命と、周辺の緑化レベルの関係を調べた研究によると、長生きのためには緑は欠かせないようです。もっと緑の多いところに引っ越したいと思っています。

心理学の実験でも、行動が具体的にどういう効果をもたらすかを自覚している場合と、知らないまま行動する場合では、効果に違いがでるという研究もあります。今回は目的もあり効果も理解していたので、バッチリストレス解消になったと思います。

展望台で紅茶を飲み、おやつを食べなが景色をながめていました。月がでていて、飛行機が飛んでいて、雲1つない青空。しばらくぼんやりして過ごしました。太陽がゆっくりと動いていくのを味わって、光の色が変わってきたと感じたところで下山。とてもよい時間でした。


画像2

毎日の中に

人は毎日の中で忘れていることがあります。忘れているので何とははっきりいえません。自然はなんとなくそれを、思い出させてくれるような気がします。優しさだったり、命のことだったり。時間の流れについて、空気や水や土について、動物や植物たちのことについて。先人たちがあらゆるところで伝えているように、日々の生活は大切な何かを人に忘れさせる効果があるようです。

「一族にかけられた忘却の呪い」というと少し大げさかもしれませんが、世代を通して引き継がれてしまうところなど似ているところもあります。自然に分け入って、呪いを解く方法を探していきたいと思っています。

おさらい

「目的を持つこと」は入ってくる情報に、たくさんの影響を与えるんだと気付かされました。理屈じゃなくて体感的に。本一冊読むにしても、ス-パーに買い物に行くにしても、映画を1本観るにしても、人の話を聞くにしても、おそらく同じことが起きるはずです。インプットの質が変われば、当然アウトプットの内容も変わってきます。アウトプットの質が上がれば…。
行動には目的が必要だってことです。月並みですが。

久しぶりに行きたいところに行けた気がします。みなさんの行きたいところはどこですか?今回はこのへんで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?