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ラディカル・エクスチェンジ日本チャプター開設

こんにちは、小沢です。

ラディカル・エクスチェンジの日本チャプター(RxC Japan)を少しずつ暖めていくことになりました。まずはクラハで通りすがりの有志がそれぞれの関心領域を共有し合う雑談程度から試してみたいと思ってます。

ルームのスケジュールは未定です。平日日中に定期的なものを、夜深めの時間に不定期なものを、と考えてます。クラブのフォローをお願いします。

RxCとは

RxCは、マイクロソフトに勤める経済学者グレン・ワイルが、2018年に設立した米国の非営利財団です。

経済紙界隈でもちょくちょく特集されるようになった、「経済学をビジネスに!」。そういう潮流が日本にも生まれつつあるのかないのかわかりませんが、いわゆるビッグ・テックが囲う天才経済学者の1人です。彼が、共著『ラディカル・マーケット(日本語訳)』を底本として、次世代の政治経済を志向するグローバルな社会運動の推進を目的に設立した団体で、

民主主義、市場、データエコノミー、コモンズ、アイデンティティをアップグレードすることで、世界の多元性、平等、コミュニティ、非中央集権化を前進させたい

と考えている人々の集まりです。

急進派??

ラディカルという言葉が入ると、暴力的な主張に傾いた人たちの集まりのような印象を与えかねないので、日本チャプターでどういう言葉を使うかはかなり迷いましたが、結局ストレートに行くことにしました。

RxCが提唱しているのは、

社会主義より社会的で、新自由主義より自由な市場を、同時に実現する

ことです。その実現のために思索しているコンセプトが今の社会に実装できるかという点については、非常に大きな疑問が残るわけですが、そういう社会を実現するまでに今後数百年もかけてる余裕はないよね、という意味でラディカルなエクスチェンジを目指しているわけです。

グローバルコミュニティも、オルタナティブが大好物な人々の集まりなのは間違いないですが、参加者の主義主張は実にバラバラで、異質な人々が健全に議論を重ねていると感じていて、日本語圏でもそうありたいなと願ってます。

日本チャプター

日本チャプターの存在意義として、大きなものは目下2つを想定しています。

一つは、世界に先駆けて超高齢社会に突入した日本に生きる我々にしかできない、世界最先端の議論があるだろうこと。日本が世界を救うラスト・チャンスが次の10年なんじゃないかとも思ってます。

二つ目は、日本の論壇で語られてきた豊穣な議論の蓄積が、海外ではあまり知られていないんじゃないかと感じていること。僕自身は勉強不足で、どこにどれだけの独創的な蓄積があるのかを把握しきれていませんが、少なくとも世界中で読まれてしかるべき論文・書籍で、日本語でしか出版されていないものが数百本の単位で存在することは間違いなさそうです。

RxCを踏み台に、日本語圏の叡智を世界に見せつけてやりましょう。


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アンビルト・ベンチャーズ 創業パートナー,ラディカル・エクスチェンジ財団 フェロー