妄想族からのあいさつ

物心ついた頃から頭の中にはたくさんの物語が広がっていた。
押し入れの天井からこっそり覗いた天井裏の世界。
内緒で上がった屋根の上から見えた屋根の海。
屋根に広げた布団の上で見えた空。
建設中の団地
いろんなものがスイッチとなって物語が始まる。
想像するだけで終わっていた私に友人が同人に誘ってくれた。
プチ作家気分を味わえて大変だったけど楽しかった。
高校卒業と同時に一旦は離れていた想像の
世界に戻ってきた。
友人が声劇をやるから
「台本書く人いない?」
に手をあげてしまったからだ。
やっぱり楽しいね。
私は根っからの妄想族みたいだ。
『いつか作家になりたい』
なんて野望は置いといて。
とりあえず今は
『全く売れてない台本作家』。
書きたい話がたくさんあります。
1人でもたくさんの人に読まれたら
嬉しいな。
末永くよろしくお願いいたします。









作品は観る者がいないと成立いたしません。観る者が1人でも成立いたしますが多ければそれだけ物書きという者ははりきるのです。観る者が育てるという役を選んでくれたなら物書きは安心して書くができるでしょう。