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カメラが壊れました

一昨年の秋から使っていた一台目のカメラが壊れかけています。電源をつけようとするとグリグリガシャガシャとモーター音がしてレンズは出ますが、レンズの目がカッと開いたままシャットダウンしてしまいます。
(まるで死に際のようです)

何度も何度もチャレンジすれば、何かの拍子に機嫌を直してくれるのですが、それがいつなのかわかりません。

メーカーのサイトでざっくり見積もりを見てみたら3万円前後。

もう、僕には必要のないカメラなのかもしれません。いや、このカメラに限らず、僕にはもうカメラは必要ないのかもしれません。

好きな写真をたくさん撮ってきましたが、

依頼を受けても「有償です」と伝えればフェイドアウトされることが今週だけでも何件もあり、

大事な友達を撮った写真も、僕の知らない身内ノリでなんとなく嘲笑されたようで、

「お前の写真に価値はない」と毎日言われ続けているようでした。とてもつらい日々です。

そこにきて、愛用していたカメラの故障です。

「もう辞めなさい」と言われているような気がします。

・もしかしたら、壊れたのではなくて、僕が壊してしまったのかもしれません、人間関係と同じように。

「あんな風に言われるなら、もう写真辞めようかなぁ、
生きてて価値なんかないなぁ、死にたいなぁ」

って毎日思っています。

大好きなカメラで、大好きな景色や人たちを写してきて、それは僕にとって特別な時間と経験でしたが、どうやら去り際のようでした。

カメラも、心も、簡単に壊れてしまいますね。

死にたい心を繋ぎ止めているのは、犬の存在です。参ったなぁ、それさえなけりゃなぁ。

サポート(投げ銭)お願いのメッセージをどう書いたら良いのかわからない遊び心の欠落した人間ですので、真っ直ぐな言葉を使いますね。「サポートを宜しくお願い致します」。