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予想だにしなかった任地の離れ方

任地511日目。

ゴールデンレトリバー10匹くらいと一緒に散歩してみたい遠藤です。


さて、今日は本当にバタバタしました。多分ぼくの人生の中でも一番と言っていいくらいバタバタしたんじゃないかと。

本来は木曜日に任地を離れて金曜日にボリビアを出国する予定だったんですが、フライトのキャンセルが相次ぎ、今日の午前の段階では「次の航空券がしばらく取れそうにないため、もう少し任地に残ってください」との連絡が。

そういったことが起こりやすい状態ですし仕方ないので、「わかりました」と。


そして本当なら今日の昼にぼくの送別会をしてくれる予定だったんですが、「もう少し任地にのこるなら、もっとちゃんとした形で送別会をやろう」とカウンターパートがいってくれて、今日の送別会は中止に。

ところがどっこい、14時くらいに再びJICAから電話があり「16時任地発の飛行機に乗れないか」とのこと。

そこで「無理です」という考えにはいたらず、「大丈夫です、いけます」と言いました。言ったはいいものの、もう少し任地にのこる予定だったからちょっと荷解きした荷物をすぐに詰め直し、カウンターパートに「結局2時間後に出るわ!」と連絡したり、大家さんにも連絡したりでバタバタ。


カウンターパートは家まで駆けつけてくれて、そのあと空港まで送って見送ってくれました。

でもちゃんとお別れできたのはカウンターパートのみ。ホームステイ先のお父さんは仕事に行っていたため、お父さんにさえお別れはできず。

めちゃくちゃ残念ですけど、仕方ない。


JICAの職員の方たちが悪いわけじゃないし、状況も状況だからなにが起きるか分かんないから、なにが起きても受け入れるしかない。

バタバタすぎて任地から離れるときに寂しさや悲しさをちゃんと感じる暇さえなかったですけど、ある意味こういった去り方のほうが「また戻ってこよう」という強い意志になるのかなと。

いつになるかは分かりませんが、また任地に戻ってお世話になったひと一人一人にちゃんと挨拶して回ります。



明日の朝一の便で日本へ向けて出発。任地での活動が始まってから書き始めたのこnoteも、ボリビアから更新するのは今日が最後。

恐らくですがぼくは残りの任期が少ないからもうボリビアには戻れない。

毎日書き続けたこの「協力隊日記」も終わりですね。


とはいえnoteでの発信を辞めるつもりはないですし、これからもいろいろとnoteで書いていこうと思います。


これまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。こんな形で協力隊としての任期を終えるとは思っていませんでしたが、これもまた運命。

受け入れて次に進みます。

とりあえず、無事に日本に着けますように。


ではまた!!

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