スタートアップに重要なものは 「ニーズ」 「タイミング」 「人 」 。 カミナシという会社が今アツい理由。
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スタートアップに重要なものは 「ニーズ」 「タイミング」 「人 」 。 カミナシという会社が今アツい理由。

僕はカミナシという会社で技術顧問をしています。
カミナシというのは会社の名前でもあり、プロダクトの名前でもあります。ノンデスクワーカー向けのSaaSがカミナシというものです。

「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」これがカミナシのミッションです。4年弱にも及ぶ七転八倒の末、ついにプロダクトの方向性を見いだし、みんなで最高のミッションを生み出しました。

カミナシは、僕が見る限り「ニーズ、タイミング、人」が揃ったスタートアップです。
この中で、なぜ「ニーズ」と「タイミング」が揃っていると考えるのか、カミナシの Mission/Vision が指し示すものは何なのか、何が僕の心を打ったのか、そういったことをこの記事でお伝えできればと思います。

ここ数年の世の中の状況

アメリカの2020年大統領選挙が終了し、トランプ政権からバイデン政権へ、という形で落ち着きそうな様相です。

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この選挙は「トランプ」V.S.「バイデン」というより、本質的には「富裕層、エリート層」V.S.「庶民」だと思います。それぞれにとって、国が取り組んで欲しいこと、自分たちが困っていることが全然違っているという二極化構造が問題となっています。バイデン大統領が誕生しても、この構造に決定打を打つことはないだろう、という悲観的な見方すらあるほどです。
この「エリート層」V.S.「庶民」という問題は、経済大国では問題になっていないケースの方が珍しく、日本も例外ではありません。格差は広がる一方です。

この経済格差、あるいは情報格差といっても良いと思うのですが、これを解消するためにデジタルテクノロジーは有効に活用されているのでしょうか。
本来は、物質的な制限がほとんどないインターネットは、万人の能力を開花させるものですから、格差を乗り越える道具になるべきで、そこに僕は社会的使命を感じずにはいられません。

また2020年は、Covid-19 (新型コロナウィルス)に支配された年でした。Covid-19 が流行する前に何をやっていたのか忘れてしまったぐらい、強烈に世の中を動かしたウィルスです。

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この激動の世の中を支えている人たちは、清掃員、食品製造者、配達員、医者・看護師、役人といったエッセンシャルワーカーであって、インターネットで遊んでいる自分ではない。自分がやっていることは虚業であると強く再認識した年でした。もちろん、インターネットの力がなければ Covid-19 の支配は今以上に強烈だったでしょうし、ここに対して奮闘しているソフトウェアエンジニアもいます。しかし、まだまだやるべきことはたくさんあると、多くの人が感じたのではないでしょうか。

エッセンシャルワーカーの方々も、決して高給取りばかりではありません。それどころか、デジタルテクノロジーのもたらす強力な効率化や業務革新の恩恵を受けられず、労働集約に悩まされている例は枚挙に暇がありません。そういう格差にこそ、デジタル技術は活用されるべきだと思います。

本当に世の中に必要な仕事をしている人を、インターネットやコンピューティングの力で支えなくてはならない。技術革新の恩恵がないが故の格差なら、その革新の波を届けたい。そのために今まで身につけてきた技術や知識を活用しなければならない。ここ数年はそういったことを考えていました。では、どうすれば良いのか。その答えの1つが「カミナシ」です。

カミナシの目指すもの

カミナシは、現在のところ「紙をつかって繊細な仕事をしているノンデスクワーカーたち向けに、デジタルの代替手段を提供し、より効率的な業務執行と全体管理を可能にするSaaS」を提供しています。

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世界では、およそ 80% の人がデスクのない環境で働いています。そこで驚くほど正確な製品が生み出されたり、人の生死に関わる大切な仕事が行われています。
ところが、ソフトウェアベンチャーの資金のうち、そのようなノンデスクワーカーに振り分けられる割合は、わずか 1% です。(出典
途方もない伸び代があるのです。

カミナシをつかって、ノンデスクワーカーたちがソフトウェアを相棒にしたとき、その可能性は無限にひろがります。ソフトウェアが彼ら彼女らのビジネスの限界を突破させ、彼らの野望が現実に形になる世の中にしたい。

「本当に世の中に必要な仕事をしている人を、インターネットやコンピューティングの力で支えなくてはならない」という考えに、ぴったりはまってしまいました。これまで培ってきた技術や経験を、彼らのために使えるかもしれない。僕は顧問という立場でほんの一部の時間しか使えておらず、現場に足しげく通って価値を生み出そうと奮闘するカミナシのエンジニアたちに比べれば、まだまだ無力です。が、ワクワクしています。

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カミナシが描く未来は壮大で、今やっていることはとても小さな一歩です。もしかしたら、最後にたどり着く解は、「カミナシ」というプロダクトではないかもしれません。でも、確かにその未来へ近づく一歩を歩んでいます。

今、新たなチャレンジを求めている方は、Covid-19 でその志を折ってしまう前に、一度カミナシのことを考えてみてください。人生の数年を、この会社に投じる価値はあると思いませんか。

「えーっと、要はERPをつくりたいの?」という方へ。いいえ、違います。現場の方の力を解放するためには、ERPだけでは足りないので、今までにない非連続なプロダクトを生み出していかなくてはなりません。スマートフォンなどの優れた小型通信機器があり、強力なクラウドコンピューティングが可能な現代だからこそ、僕たちの構想は実現していくのです。

終わりに

なんだかエモい Note ばかり Output していますが、社内では技術顧問としていろんな立ち回りをしています。誰かの参考になるかもしれないので、その Output を一部公開していこうかなと思っています。内容は、技術に立ち入った話から、マネジメント、戦略論にいたるまで、いろいろです。そういった内容が読みたいと思っていただけるかたは、是非スキを押してください。やる気が出ます。

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技術顧問 @カミナシ、グローバル開発責任者 @ポーターズ