栗ごはん


私の彼の家には、大きな栗の木がある。季節になると1度は分けてくれる。自宅では高齢のお母さんと暮らしてるため、息子の彼が剥いて、お母さんが炊く。わたしには栗だけがくる。皮付きの栗。

栗は嬉しい。でもね、剥くのがキツい‥

今年は、フルタイムの仕事な上に多忙。栗を貰った時、心の中で「私のも剥いてくれ」と叫びそうになるが、グッと堪える。今年は栗ムキハサミまで購入して頑張った。私の息子は栗ごはんが好物で大喜びした。頑張った自分を称賛した。毎夜仕事の後に自宅の敷地を拾って歩いたのは彼にも感謝だ、有難い!と、2020年の栗仕事は終えた‥と思った。が、である。

昨日、まさかの2回目の栗を貰ったのだ。有難いことに、彼は自分の栗ムキハサミまで私に渡して置いていった。まぢか‥ハサミ私もあるし!これまた剥いて行ってなんて言えない。

しごとでは、職場では年賀状送り先のことで、本部から精査して提出を言われた職員から、私にスライド式に渡してこられた‥なぜ私が?との思いと、やらせて貰えるんだから!の思い。前者を飲み込みしてやる。細かい書類を睨めっこし、手元の名刺をリサーチし、必要なクライアントをプラス。やー目がショバシャバになりました。

でも栗は待ってくれない。家で水に浸かって待っている。21時以降、90分かけてムキました。手が小刻みに震えるよー 悲しいことに栗の3分の1はアウトで捨てました。こりゃ、サツマイモと合わせて炊こう。。息子はサツマイモご飯は嫌なんだって。知らん、無理だよ、足りないのよ栗。サツマイモと栗とミックスも楽しみたまえ。平日の夜に炊きたてご飯は、仕事の終わり時間と考えると無理!なので、ガンバレわたしは、明日は朝から炊くんだぞ。

来年は栗を剥いて届けて‥と言えるかなぁ。

5年目の秋は、どうなってるやら。


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