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著作権はむずかしい。
こんなところに適当に
書いちゃいけないくらいむずかしい。

ボクらレベルが、
著作権について知ってること、と言えば、
…こういうページに人の作ったモノを
勝手に載せては行けない…ということくらいだ。

で、なんでいけないのか、というと、
誰もが勝手に、
人の作ったモノを自分のモノとして使うと、
作った人が利益を得ることができなくなるから。
誰にでも手に入るものに、
お金なんか払わないもんね。

つまり、モノを作るひとは、
それ(著作権)に守られているわけだ。

どこまでがオリジナル?

しかし同時に、モノを作るひとは、
ゼロからモノを作ってるわけでもない。
その人のオリジナルとして発表されたモノが、
100%その人のオリジナルだけで
作られたモノだとは言い切れない。
必ずインスパイアされる「モト」が存在する。
(CMなんて特にそう)

そこに大きな矛盾があって、つまり…
モノを作るひとは著作権に守られているが、
モノが著作権に守られていては
新しいモノが生まれない…。

で、現実はどうなっているのか、というと、
わかんないようにパクろう…ということになる。
(言い方悪いですが…)
あからさまに外に出ないカタチで
自分の中で消化し、発表する。ということだ。
それがどの程度まで許されるか…
の境界線だけが問題なんである。現実的には。

ミッキーマウスを
勝手に使って商売すると罰せられるが、
グリム童話というモトがなければ、
ディズニーは白雪姫を作れなかった。という…
ね。そうとう矛盾してるでしょ。

というわけで、著作権には
「期限」が設けられているんだが、それがまた、
伸ばす、伸ばさないってずっと揉めてんだよね。
アメリカと日本でまた違ったりするし。

「生きてる間だけにしてくんないかなあ…」
って思ったりもするけど、
権利がなくなって乱用されるのも困るし。

遺言で決めたらどうか?

と言いつつ、権利者が亡くなった後って
結局利益は自分にもたらされるわけでもない。
(自分は死んじゃってるからね)

本人がどう思うかによっても違うけど、
遺族にとっては遺産みたいなものだよね。
もちろんそれが
他に取られるのは許せないだろう。

結局のところ、その後ろにいる
企業の利益になってるのがヘンなんだよね。
だけど、それを放棄すると、
企業が成り立たなくなるってのもわかるし…。

もちろん権利は絶対に守られるべき。
てのが前提にあるんだけど、
それがビジネスになってるのも事実で…。

やっぱりむずかしすぎてよくわかんないです。
…わかります?

次回の言葉は「のようなもの」です。


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