高大連携コミュニティ【イベントレポ】学校を越えた高校生の対話の場「OST部」を初開催!〜札幌新陽高校×城北埼玉高校〜
こんにちは。地域を旅する大学 さとのば大学のnote編集部です。
さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする学校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、高大連携事業を展開しています。
「OST部」生徒参加第1回を開催
高大連携コミュニティの様々な取り組みの一つに、連携校の生徒同士が学校の枠を超えてつながり合う「越境学習/交流機会の創出」があります。
その一環として、11月18日(金)に、「OST部」生徒参加第1回をオンラインで開催しました。
▼まずは大人がOSTの面白さを体験しよう!と、10月に開催した「教員体験会」の様子
実施内容
さとのば大学の連携校である、札幌新陽高等学校(北海道札幌市)と城北埼玉高等学校(埼玉県川越市)をオンライン(zoom)でつなぎ、約20名の生徒と先生が集いスタートしました。
全体の流れ
一人一人チェックイン(自己紹介)
OSTの説明
テーマ出し→ルームを立てる
対話セッション①
各ルームの対話内容をシェア
対話セッション②
各ルームの対話内容をシェア
チェックアウト
今回挙がったテーマトーク
推しや趣味について語るテーマや、哲学対話的テーマ、学校に関することなど幅広いテーマが挙がる中、セッションごとに2つのテーマ+雑談ルームを設定しました。
▼セッション①
・学校あるある
・近所で一番美味しいものは?
・雑談ルーム
各校の特色を伝えあったり、逆に共通点などが見つかるテーマとなりました。また、「近所で~」のテーマでは、「北海道/埼玉へ行った時におすすめの場所」などにも会話が広がり、実際に会う機会が生まれる予感につながりました。
雑談ルームでは「きのこたけのこ論争」なども出てきていたようです!
▼セッション②
・漫画「チ。」について語りたい!
・男女の友情は成り立つか?
・雑談ルーム
セッション②ではみんな緊張もほぐれ、笑顔があふれる中”ならでは”の対話が弾みました。世代を超えて推しについて語り合う場面も◎
参加者の感想
最初の自己紹介では緊張してまともに話すことができなかったけど、みんなといろんな会話をしていくうちに緊張がほぐれてきたことが良かった。
もっと色々な人と交流してみたくなりました!
違う環境で過ごしている高校生と雑談で会話することは、新しいものを始めるときにいいアンテナを広げていくことになると感じたので、これからも積極的に参加したいと思いました。
■これからの「OST部」
部発足のアイデアを広げてくださった札幌新陽高校を中心に、「札幌新陽高校の生徒さん × 〇〇高校の生徒さん」の合同開催の形で次回も開催を予定しています。OSTを通じて、生徒間の越境交流機会を広げていければと思います。
ご協力・ご参加いただいた札幌新陽高校、城北埼玉高校のみなさま、ありがとうございました!
さとのば大学とOST
さとのば大学では、学生の授業、また社内会議でもOSTを取り入れています。
たとえば、政治のこと、戦争のこと、あるいは自分の偏愛。本当は話してみたいけど、オープンな場で話題に出すのがためらわれることは、特に学生時代には多くあると思います。その中で、自分たちでオープンなスペースをつくり、好きな対話を深めて行って良い場を設計することで、この指止まれの形で対話の機会を持つことができます。テーマを出した人は、その場のオーナーとして熱量を持って話題を振るので、小さく場をホストする練習にもなります。
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