大切なものはいったい何だったか
目を開けた瞬間に吹き飛ぶ夢のよう
そんなもの本当にあったのか
得体のしれない悲しみと
掴み所のない明日の影
足をひらひらさせながら言い聞かせる
今にわたしは羽ばたいて
瞬きする間に見えないほど高く飛ぶ
あなたとわたしの病気には
成層圏でセラピーを