アルバイトの面接で自分を虚飾する人はいない

いつも大変お世話様です。さとね（Satone）です。

今回は、転職活動における面接の臨み方について、私の考えをまとめたいと思います。転職活動を始めたばかりの人で、面接で一体何を聞かれるのだろう、と心配する人もいるかと思います。

そんな人たちの参考になればと思い、記事をまとめますので、どうぞご覧下さい。

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聞かれるのは「働き続けてくれるかどうか」だけ

聞かれる内容はただ一つで「あなたはこの会社でずっと働いてくれるか」ということだけです。そして、面接を受ける際には、それに素直に応えていくことが求められます。

転職の市場では、企業はより即戦力の人材を求めています。そのため、新卒採用の面接で聞かれたような「脚色込みの大学で力を入れたこと」や「取り繕った自己PR」を考える必要は全くありません。企業もそんな話を聞くために、転職者を呼んでいるわけではないはずです。

したがって、伝えることは、転職をして働く場所を変えたいこと、貴社がその場に最適であること、だけであり、それを上手く自分の経験と一緒に話せるようにすればいいと思います。

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例として私が事務の会社を受けたときの場合は、

・どうしても相性の悪い先輩がいるが、人事異動は望めない

・事務仕事が得意であるため、働く場所を変え、長く勤めたい

といったことを話すようにして、あとは面接官が聞いてくることに自然に応えるだけでした。

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素直に話せることが最大のアピールになる

とりわけ、転職活動中は、素直さが最大の強みになると、私は考えます。

なぜなら、企業は、転職者に対して、自社の企業風土にいち早く順応してくれることを望むと考えられるからです。

素直に話し、素直に聞く人は、転職後もすぐにその会社に馴染むことが期待されます。新卒者のように、いちからその会社が育てるわけではないので、すぐに環境に順応してくれる転職人は、企業にとって魅力的な人材となることは間違いありません。

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アルバイトの面接を思い出して

素直さの重要性を述べてきましたが、ここで参考になるのは学生時代に皆さんが受けたであろうアルバイトの面接のことです。

アルバイトの面接で、ウソの経験を話したり、自分を脚色したり、無理やりな自己PRをしたり、思ってもいない志望動機を話したでしょうか。

答えはノーだと思います。

素直に、働くのに家から近いからとか、時給がいいからとか、勤務時間の都合がいいからとか、ただ楽しそうだから、と話していたはずです。アルバイトの面接でわざわざ自分を虚飾する人はいないはずです。

これは、あまりに極端な例かもしれませんが、転職においても本質はアルバイトの面接と何も変わりません。ただ単純に、今の職場でどうしても解決できないことがある、だから貴社に転職したい、職場を変えた暁には長く働きたい、という素直な気持ちを話すことが重要だと、私は伝えたいです。

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転職は一生に関わることになりますから、アルバイトとは話が違うと思われる人もいるかもしれませんが、新卒で一度失敗しているということを言うのは元も子もないでしょうか…。

転職ではもう二度と失敗をしたくないものです。そう思う人は、どうか、私のこの記事を心の隅に覚えておいて、転職活動に臨んでみて下さい。

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