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エッセイ蔵

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現在。過去。未来。 現在いろいろ思いながら書いていることも、次の瞬間には過去のことになり、そしてそれは未来に読まれる。 そんなタイムラインを意識しながら、遠い過去に書いた雑文も含… もっと読む
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2019年10月の記事一覧

返還前、沖縄はたった66年間しか日本ではなかった。

今朝未明、首里城の本殿が全焼してしまった。 首里城を失う、ということが沖縄の人たちにとっ…

早く本人に伝えないと、と、ボクは焦る

まだ和田誠さんが亡くなったショックを引きずっている。 ボクの中では山本夏彦さんが亡くなっ…

親が「温かくしなさい」とか言ってたのは子どものためももちろんあるけど、「自分が寒…

11月を前にして、朝晩すっかり冷え込んできた。 つい1ヶ月前くらいまで暑かったので、余計に…

「誰も見てないんであります」

明日の言葉(その18) いままで生きてきて、自分の刺激としたり糧としたりしてきた言葉があり…

浪人の一年間は本当に貴重な一年間だった

先週、浪人時代の予備校の先生の言葉をnoteに書いたこともあって、ちょっと「思い出しモード」…

『スラムダンク』を読み終えたときの果てしない気持ちが蘇る 〜ラグビーW杯ジャパン …

井上雄彦の『スラムダンク』を初めて読み終えたとき、なんだかとんでもなく果てしない気持ちに…

継続はボクたちに知らない景色を見せてくれる

続けることは目的ではないけど、とてもいい手段だ。 継続はボクたちに知らない景色を見せてくれる。 ボクはそれを身をもって知っている。 個人サイトを15年、約5500日、毎日更新していた。 それによって、知らない世界が次々と目の前に広がっていった。 単なる無名の会社員だったのが、いつしか寄稿を求められ、本を10冊出し、新聞連載も決まり、東京の偉いさんに引っ張られて転勤し、と、見える景色がどんどん変わっていった。 それってもともと才能があったからじゃないかって? 本業分野で

オレはただライブ会場でサルサを踊れるようになりたいだけだ

昨晩、オルケスタ・デ・ラ・ルスのライブに行ってきた。 今年で2度目。 会場は六本木ミッド…

レコードクリーナーのスプレーの香り

一昨日だったかな。 青山にある仕事場の近くのお洒落なカフェの店頭で、レコード盤が売られて…

ラグビーのタックルってどんだけ怖いのかって話。

それはまだ世の中にサザンもミスチルもスピッツも存在していなかった頃のこと(いったいどうや…

ラグビーW杯でもっとラグビーを知りたくなった方にオススメする一冊

ラグビーワールドカップ2019日本大会、予選プールA組を日本は全勝1位で通過した。 昨晩の「…

和田誠さん、きっと『お楽しみはこれからだ』 。本当にありがとうございました。

イラストレーターの和田誠さんが亡くなった。 ボクは58年生きているのだけど、中学生だった19…

レッテル貼られて、自分を守ろう

「レッテルを貼る」「レッテルを貼られる」って悪い意味で使われることが多いけど、都合がいい…

「彼の最大の関心事は他人の評価だった。彼は偉大になりたかったのではなく、偉大だと評価されたかったわけです」

明日の言葉(その15) いままで生きてきて、自分の刺激としたり糧としたりしてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。 乱暴に言い切ってしまうと、会社員とは、他人から評価される職業である。 もちろん自己評価もあるし、絶対的な成果を上げて自分でのし上がるヒトもいる。 でも基本的には、上司などから評価されて、認められ、立場を変えていく仕事である。 生きていくためには仕方がない。 でも、そういう仕事を長くやっていると、他人から評価されないことはやらなくなるクセがつく