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元主婦・未経験からWebデザイナーになるためにした3つのこと〜その3

Photo by Tirachard Kumtanom from Pexels

さて、数々の面接に落とされ、人材派遣会社には全く相手にされず、登録さえしてもらえず先が見えない状態。
全く新しいキャリアをスタートするってエネルギーが必要です。
でも当たり前ですよね、採用する企業からしたら、海のものとも山のものともつかない、バックグラウンドも何年も主婦で未経験の人を採用するなんてとてもリスキーですもの。

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Image by BedexpStock from Pixabay 

 LinkedInを使ってみた。

そんなとき、あるきっかけでLinkedInというものに出会いました。
アメリカ生まれのITなどのビジネスに特化したソーシャルメディアで、お仕事版のfacebookみたいな感じ。
使い方はビジネス用のプロフィールを登録、そこでたくさんの人と繋がっていき、その繋がりを自身のビジネスのPRや転職・採用活動として利用するというもの。

アカウントの作り方は一般的なsnsと同じですが、自身の経歴やスキルについても書きます。自分が採用者ならどんな情報を知りたいか?を意識して、できるだけ詳細に書くのがオススメです。まさにセルフブラディング✨
自分の魅力を最大限に引き出して書きましょう。

ある日突然ダイレクトメッセージが。
私のプロフィールを見てくれた今の会社の採用担当者から
『まずはざっくばらんにお仕事についてお話ししてみませんか?』と。
やり取りの中で、
・自社のウエブサイトのデザインの刷新をしたい
・PHP/Wordpress/ HTML/cssの基礎的知識がありサイト作成する人
・新商品リリースに伴いブランディングができる(したい)
・社内のデザイン業務全般を担当する
・英語もある程度できる
デザイナーを今探しているということがわかり、しかも『未経験でも良い!』という神的オファーでした。

そこからは面接→採用とあっという間に決まり、意外にもあっさりと転職活動は成功しました。

今までの苦しみは何だったんだろう??と今でも思うのですが、それは企業の明確な採用イメージ像と求職者のスキル・経験を(リクルーターやそのほか転職サイトを使わずして)ダイレクトにマッチングできる強みがLinkedinなどのソーシャルメディアにはあるからではないでしょうか。

最近、LinkedIn以外でもsnsを使ってダイレクトに採用活動を行っている企業も増えてきました。この動き、もっと広まるといい。

この経験を通じてたくさんのことを学びました。そして誰もが必要に応じて、多様な生き方が選択できる世の中になることを強く願います。
特に女性の生き方・キャリアデザインがもっと自由に、それを受け入れる柔軟な社会になることを。






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