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空白だった2019年。でもそれもいいと思う

2019年最後の日がやってきて、色んな人が今年1年を振り返っています。noteで振り返ってる人もいれば、FacebookやTwitterで振り返る人も。

今年1年紆余曲折あって、めちゃくちゃ悩んでる人もいたり、逆にとてもハッピーなことがおきて幸せな1年だったと振り返る人がいたり。

みんな色々振り返ってみて、僕も振り返ろうかなーとかおもったんですけど、今年1年の全く記憶がないことに気づいてしまいました(笑)乃木坂の推しメンの西野七瀬さんの卒業コンサートに行ったことくらいしか言うことがホントにない。。。

今年の1年は僕にとって空白の1年でした。特に大きな出来事がおこるわけでもなく、平凡な日々を送っていました。

もちろん、1日1日を丁寧に振り返ってみれば、色々あります。前述の卒コンだったり、源氏物語を読み始めたり。生きることに疲れて、嫌すぎて一晩中泣いてた時もありました(笑)

ただ、この1年でわかったことは、僕って「防御力やHPはめっちゃ低いけど回復のくすりの効果がハンパなく高い」らしくて。これはかなり大きな収穫です。

初代ポケモンで例えて言うと、マサラタウンの近くの草むらで出てくるポッポですね。最初に出てくるポケモンってめっちゃHP低いじゃないですか。20とか。だからすぐ倒れちゃうんですけど、きずくすりですぐにHPが満タンになる。そんな感じなのかと。

だから、傷ついた時は一旦寝たり、違う作業をしたり、深呼吸をして落ち着けて、できるだけ回復してから取り組むようにしました。

少し話しは逸れてしまったんですが、空白の1年でもよかったと思ってます。ジャンプの主人公みたいに波乱万丈で常に何か起こっていた方が面白い。だけど、そんなジャンプのストーリーにも空白の1年みたいなものは必ずあって。

例えば今大人気の鬼滅の刃も始まったばかりの頃は常に最下位あたりで、打ち切るかどうかのラインをずっとさまよっていたらしいんです。だけど、今となっては大人気の漫画になってる。

そんなわけなので、空白の1年でもよかったなと。でも、やっぱ「空白の1年なんて絶対面白くない」って思う人もいると思うんです。多分過去の僕がこれを聞いたら「こいつ、何言ってんの笑」みたいな感じだったと思うので。

こう思えるようになったのは、承認欲求が小さくなっていったんじゃないかないうのがあります。以前に比べて「誰かに認められたい」みたいな感情がなくなっていきました。

それがなくなっていって、手に入ったものがもうひとつあって。それは「好きなことをしなくても別にいい」ということです。最近は世間の風潮的に「好きなことで仕事を!」みたいなのがだいぶ流行ってると思うし、僕もそれに乗っかってました。

今の仕事は嫌いではないけど、別に好きなこともないというか。そう言ったら語弊があるんですけど「僕はこの仕事がやりたすぎて、どうしてもやりたい!!」っていう仕事は実はなくて(笑)

できる、あるいは挑戦してみたいことだから、やってるっていう感じなんです。でもそれでもいいのかなと思っていて。好きなものが見つからない時に、よく「若いんだから〜」と言われて「若いなりにも大変なんですよ!!いや、むしろ若いからこそ焦ってるんですよ!!!」と心の中で思っていたんですが(笑)最近だと「まあ若いからなあ。30歳くらいで見つけられればいいか〜」という感じでゆるく構えています。

とりあえず自分なりの最低ラインをクリアしたらよいかなとそう思えるようになった2019年でした。来年の抱負とかは決めてないんですが、新しいことを始めてみたいと思ってます。

お寿司が食べたいです