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未来の新しい経済システムである「ウブンツ貢献主義」とは?

現在の経済システムと通貨システムが間もなく、大崩壊します。金融を基とした資本主義の終焉です。
これまでの金融システムはある巨大なシンジケート(いわゆる闇の勢力とかディープステートと呼ばれているもの)が地球文明を支配する道具でした。

しかしもう動脈硬化を起こして機能不全に陥っています。本質はお金というものの在り方に関わっています。

お金があるということは、負債もあるということです。そもそもお金が生み出された瞬間に借金となります。
そして負債(借金)が存在すれば、隷属と奴隷制度も存在するのです。
この世界で最も強大な権力はお金をつくる権利から生じます。

お金を所有している人がいて、「持っていない人」にお金を貸します。「持っていない人」が、利子を払わねばならず、結局返済というすべての重荷を背負うことになるんです。持つ者は労せずして、お金でお金を増やせるしくみです。
初めからそう機能するよう、仕組まれていたんです。そして私達は何千年もの間、この紙切れをたたんでポケットに入れておかねばならないという信念を入念にプログラミングされてきました。

このように話すと、普通の人は動揺します。ほとんどの人が、お金がないと生きていけないという恐怖を抱いています。
我々のお金を取り上げたいのか、お金のない社会に移行したいのかって。
お金なしでどうやっていくんだ?お金がない社会なんてあり得るのか?って。
それくらい根深くお金にとらわれて生きています。

世界中の通貨発行権を持つ中央銀行はみな営利が目的の民間企業です。彼らが私達の政府をコントロールしているんです。いわば、政府が民間企業に借金をしていて、私達は皆奴隷として借金返済のための税金を搾取するために使われているんです。
お金は、このマトリックスシステムを支配している者たちが、無から好きなだけ刷ってきた奴隷制のツールとして用いられてきたものです。


通貨発行権を独占した国際金融資本家・ロスチャイルド家

しかし本当はお金が必要ない仕組みは考えられるのです。すべては物々交換スキルやギフト経済、シェアリング経済の考えに基づいて健全に機能する社会を創造することは可能です。

コミュニティとして、皆で知恵や能力を分かち合うんです。それが高度に進化した銀河文明の常識になっています。

宇宙レベルの技術は、このお金という古代バビロニア起源の古いシステムの奴隷になってきた人類を解放するでしょう。

想像を絶しますが、宇宙文明レベルの超最先端テクノロジーである、食物を生みだすレプリケーター(複製機)、フリーエネルギー、光や音の周波数を活用したヒーリング・テクノロジーなど、まったくこれまでとは違う技術の数々を公表したら、人々の生活は良くなり、地球と調和して生きてゆくこともできます。その技術はもうすでにあって、公表は可能なんです。いますぐにでも全人類が使えるようにできるんです。もはやお金を稼ぐために9時から5時まで働く必要はなくなります。

現在の地球は、隔離された刑務所状態から解放されて宇宙レベルのハイパーテクノロジーの恩恵を受ける新しい地球文明への壮大な移行期に入っています。

完全に機能不全に陥っている経済システムに対する解決策の一つであり、未来の経済システムである「ウブンツ貢献主義」のお話をしましょう。その考えをを提唱し、実行しようとしているマイケルデリンガーさんです。

「ウブンツ貢献主義」とは南アフリカで、古来より伝わる共同体意識です。
 日本の古き良き”結い”の精神と同じようなものでしょうか。
 皆が、自分の特技、時間、などを提供し、共同体(コミュニティ)の豊かさと調和に貢献するものです。
 
自分の利益確保だけに縛られるのではなく、皆で助け合い、支え合う、どれだけたくさん”所有”するかの豊かさではない、”つながり”の豊かさを目指すものです。

マイケルデリンガーさんは語ります。

「”ウブンツ”とは古代アフリカの言葉で「”分かち合い”や”気遣い”」を意味しています。そして多様な存在が共生して一つになるユニティ意識といった古代アフリカ哲学につながっています。
お金の起源やお金がいかに人類を支配し奴隷化するために利用されているかといった真実を理解することが第一歩です。
そして思考だけではなく、人々がハートレベルで共感できる解決策を私達は提示しています。
お金がなくとも健全に機能し、すべての人が幸せに生きていける新しいシステムを作ろうということです。それは実現可能です。
お金や欲望、企業構造とコントロール、欠乏(いくらあっても満足できない、足るを知れない意識)で機能する世界、すなわちお金の力で回るシステムから、人々や人生への思いやり共感、情熱が主導するシステムに移行していくのです。これがウブンツ運動のめざす新しい世界です。」
(引用終わり)
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力があるのはお金というモノではなく、人々の持つ”意識”なのです。人が古いパラダイムから自立していく、自分たちで種をまいて食べ物を作るのはその第一歩です。

お金の心配なく人生を謳歌し、生まれ持った才能を活かせるシステムに変えていくのです。
仮に恐ろしい世界経済崩壊が起きたとします。しかし、それでも太陽はそれでも昇り、沈みますね。潮は満ち引きし、雨は降る。穀物は育つでしょう。私達に必要なものはもうここにすでにちゃんとあるんです。私達はすでに十分、豊かさの種を持っているのです。

自分の体内には何兆個もの多様な役割を持つ細胞があり、すべてが協力しあって調和する細胞のコミュニティ(共同体)--つまり自分の身体全体の益のために働いている。それに思いを馳せてください。互いに競争や対立はしません。この共生と協働こそが、人間の社会(コミュニティ)創造の基本原理になる必要があります。
見返りを求めて、それ(利潤)を得る=他者から奪う ことを目的とした”資本主義社会”は、もはや完全に行き詰まっています。資本主義とは、お金中心の仕組みであり、愛とはかけ離れたエゴのゼロサムゲームです。

真の持続可能な社会システムとは?
それは、無条件の愛のハートをもって与えること(貢献すること)を大切にして、他者や社会、地球の幸せのために役に立つ行動を人々が行う、ウブンツ貢献主義社会にヒントがあるのではないでしょうか?

◾文責:能村 聡


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