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かからないために、ひろげないために。

新型コロナウイルスの勢いが、とどまるところを知りません。

最初は

「怖いな〜」

と口では言いつつもどこか他人事だった私。


全国に一斉休校の要請が出てからようやく少し緊張感を持ったものの、自粛ムードに目を背けたい気持ちがあり、できる限りの「日常」を維持しようと努めていたところがありました。

それが今では、ウイルスはあれよあれよと世界中に広がりを見せ、

ニュースを見るたびに信じられないような数の死者、感染者が報じられています。


▼いま、自分がウイルスを運んでいるかもしれない

「無症状の人が、自覚のないうちにウイルスを運んでいる可能性がある」

という誰かの言葉を見てハッとしました。

私は健康だし若いし、きっと大丈夫…と心のどこかで思っていた私。
自分が重症化する可能性はおろか、知らず知らずのうちに自分がウイルスを運んで、より症状が重くなりやすい人にうつす可能性なんて頭にありませんでした。

自分のせいで、誰かの大切な人が苦しむかもしれない。
亡くなってしまうかもしれない。

そんなこと、もちろん、望んでいないことです。


▼自粛は疲れるけれど

正直、色々な自粛は疲れます。

私だって、
前々から準備・計画していたことがあったのに、無期延期になってしまった。
行きたい場所にも行けなくなってしまった。
仕事面でも色々な不安があります。

でも、私だけじゃない。

これからどうしようと途方にくれるのではなく、考えたい。
今はとにかく感染拡大のスピードを遅らせることに、世界の一員として協力したいと思っています。


▼当事者意識の差

私は地方で暮らしていますが、ネットと自分の周囲を見る限りでは

やはり都市部と地方では「新型コロナウイルスに対する当事者意識の差」は大きいと感じます。

これだけ目を覆いたくなるニュースが報じられ続けているにも関わらず、周囲を見渡せば普通に大人数で集まっている人たちや、明らかに今じゃなくて良い旅行に行く人も、います。
いや、私だって1週間前だったら、2週間前だったら…?行っていたかもしれない。

これ以上の大惨事になる前に、
悲劇が自分の身近で起こる前に、

どれだけの人が当事者意識を持てるか。

それが感染拡大を遅らせるカギですよね。


▼こんなのつくってみました

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当事者意識を持ちつつも

今をふんばれば、きっとまた穏やかな日常がやってくる

という希望も併せて持っていたい、そう思いながらつくってみました。


こちら、PDFもダウンロードできるようにしましたのでお好きに印刷していただいてOKです。(商用利用や二次利用は不可)

仕事場に貼ったり、待ち受けにしたりしていただけたら嬉しいです。

●外出は極力控えよう
●顔をあまり触らないよう心がけよう
●信頼できる情報だけを見て冷静に行動しよう
●定期的に換気しよう
●手洗い・うがいをこまめにしよう
●おうちで楽しめることを見つけて心の健康も守ろう

これをのりこえれば きっと以前よりも世界はよい方へ向かうと信じて。

個人個人にできることはわずかですが、皆でやれば大きな力。
頑張りましょう。

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セキサトコ|イラストレーター

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