西日本陶磁器フェスタ
日曜日、両親と一緒に小倉の西日本展示場で開催していた「第46回 西日本陶磁器フェスタ」に行ってきた。
母は、特に買うものもないし、買っても入れるとこないし…と言ってたけど、昨年買ったところから招待ハガキも来てるし、見るだけでも楽しいだろうからということで。
今までに買ったことのあるお気に入りのお店は、ひとまず見ておきたいので、会場案内図をチェックしてから向かった。
佐賀の綿島康浩陶工房は、白三島金彩のデザインがかわいい。
佐賀の練り上げの器艸窯は、モザイク画のようなデザインと色合いがかわいい。
佐賀の尾崎焼日の隈窯は、和紙染という技法がめずらしくて、器の地の色味の渋さと、繊細な草花の大秀窯絵が素敵。
佐賀の伊万里鍋島焼は、青磁の作品がとっても素敵。
岐阜の土岐美濃焼工芸会不動窯は、織部の緑が美しい。
岐阜の丸直製陶所は、透けるほど薄くて軽い陶器に驚きしかない。
お気に入り店舗を並べてみて、今さらながら佐賀と岐阜のみだったことに驚く。
艸窯では、アウトレット商品でマーブル模様の小皿が1,000円だったので、思わず買ってしまった。
料理しないけど、菓子皿になるし、スクエアのは小物を飾ってもいいかと思って。
他のお店も一通り見て買うのを迷った後に、いったん星野村の柚子羊羹を買いに別館へ。
その後、各店舗が出している「自慢の逸品展」と「抹茶碗と菓子器展」に展示してあったお店に目星をつけて見にいった。
東京の風露香、矢澤紀夫さんのお皿が、まるで油絵みたい!と思って、私は手前の黄色系のお皿を、他の2枚は母が買った。
お皿を立てかけるやつを買って飾ろうと思う。
肥前和食器セレクトショップ、菖蒲の隠者には、センスの良さげな食器がたくさん。
実家で使う用に私が色違いの小鉢を3つ買ったら、母もいそいそと買っていた。
京都の陶工房ほうきの小皿が、めちゃくちゃかわいかった!
母はピンクの桜の花びらの小皿を、私は青のスクエアの小皿を買った。
スクエアの小皿と同じ色で、1段の重箱のようなものがあって、これがまるで宝箱のように素敵で、ほしい!!と思ったけど、28,000円もして手を出せず。
七夕の時期にお茶席でお菓子を入れて出したらいいだろうなぁと、夢は膨らむ。
熊本の桃崎陶房では、米色青磁の作品がとっても素敵で見とれてしまい、お茶席でお菓子を入れたらいいだろうと思って、花弁の菓子器を買った。
買うつもりなかったのに、結構色々買ってしまった。
まぁ日頃散財することないから、たまにはいいかと思う。
来年からは「自慢の逸品展」と「抹茶碗と菓子器展」を見てから回ろうということになった。