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15.準決勝 対韓国 & 決勝 対ROC(ロシア)
※準決勝、決勝に関してはTV等で放送を見た人が多いと思うのでサラッと書きます 笑
準決勝では日本の作戦が見事にハマッた。
韓国のエースであるパク・サンヨンとはあまり勝負をせず、他の2名の選手から確実に点を取る作戦に徹し、危なげなく勝利。
先のアメリカ戦、フランス戦に比べると、見ている僕もかなり安心して見ていられた。
そして銀メダル以上が確定。
対ROC(ロシア)との決勝では最初に「おや?」と思
12.準々決勝 対フランス
準々決勝、絶対王者との対決。
フランスは世界ランキング1位
オリンピックでは3大会連続で金メダルを獲得している。
また、今回のオリンピックでは個人戦でフランスの選手、カノーネが優勝、金メダルを獲得している。
もちろん他の選手も実力者(世界ランクはボレル6位、バルデネ12位)揃いで、実質今回の団体戦の優勝候補で、絶対王者とも言っていいぐらい強い。
日本チームは序盤から競り合う善戦で、(山田)3-5
09.見延さんの言葉
僕はもともとフルーレを小2からやってきた。
だけど途中で限界なのかな?と感じる時があった。2017年頃。
大好きだったはずのフェンシングが何でこんなにつまらないんだろう、と思っていた。
でも見延さんにある日「エペしてみたら?」と言われた時、もう一度フェンシングを好きになるチャンスかもと思えた。
正直それまで見延さんとは話したことなかったし、むしろ勝手に怖いと感じていた。
何故エペジーーンに誘ってく
08.いいものを見て食べて感じる
見延さんはいつも国内の合宿に行くと必ずその土地の名産を調べる。歴史も。
時間がある時は何軒かお店に足を運び自分に合った物を見つけ、どういう思いで作ってるのか、こだわりまで聞くそうだ。
またそれをみんなに共有してくれる。
最近だと、僕は佐賀で食べた海苔には衝撃を受けた。
今まで食べた海苔と本当に違う。
わざわざお店まで僕達を一緒に連れて行ってくれ、店主の方にこだわりなどを聞いてくれた。
僕の舌が何流
07.歴代のエペジーーン
見延さんがよく飲み会でいう言葉。
「俺らは先代(エペジーーン)が切り拓いてくれた道をさらにみんなで大きく切り拓いていかなくちゃいけない」
(西田)祥吾先輩や(坂本)圭右さんを初め、今まで数々のエペの歴史を変えてきた人達。
その変えてきた人達の想いや歴史を僕みたいな新参者にも話してくれる。
そして見延さんもリオ五輪に出て、ワールドカップやグランプリ大会で優勝し、いくつもの歴史を作ってきた人。
これ
05.来るもの拒まず去るもの追わず
見延さんの性格。
ただ、見延さんが唯一、去ろうとする誰かを引き止める瞬間がある。
誰かがエペジーーンを抜ける時。
大学を卒業して、就職のために辞めていくメンバーに、
「また戻って来るんだろ?待ってるぞ!いや帰ってこい!」と引き止める。
実は今回の宇山もその一人。
宇山は2019年頃から利き手の痺れや痛みに悩まされていた。
それは剣を力一杯握っていても相手にその剣を叩かれたら痛みで離してしまうほど
03.俺たちは最強や
出場権を懸けたツアーの真っ只中では、個人戦や団体戦の枠を狙って、普段は仲のいい日本の選手の間の空気も殺伐としてくる。
試合後、負けてヘコむ選手が多い中、必ず見延さんが「全員飲みいくぞ!」と全体に声をかける。
試合に負けた日、エペジーーンは必ずお酒を飲む。
おそらく、負けて、飲むような気分ではなく渋々その飲み会に参加している選手もいると思う。
でも見延さんはそれでいいと言う。
時間が過ぎてくると自